2019-01-01から1年間の記事一覧

三角形分割の箙

昨日の記事で団代数についてメモしている 団代数の適用例として多角形の三角形分割がある 多角形も頂点と辺でできており、箙も頂点と辺でできているので、どういう対応になっているのかがわからないとこんがらがる 以下はその関係についての簡単なメモ 多角…

団代数(cluster algebra)

こちらが資料 団代数という代数がある 応用が面白いという ちょっと面倒くさいので、自分がわかりにくかった点を補強しながら、説明文を書いておく 団代数は、面倒臭い規則によって定められる「変数(団変数)」の整数係数線形和のこと この「変数(団変数)…

PyQuboを使ってみる、openjijも使ってみる

QUBOは制約条件下での解探索をしてくれる pyQuboは制約式を書いて、それをコスト関数QUBOにしてくれる Macで Cmakeが入っていなくて、brewも使えない状態だったので まずbrew を使える様にする Homebrewのコピペコマンドを使ってbrewを使える様にする ついで…

Quantum Oracle

昨日の記事の続き RのQuantumOpsパッケージのQuantum Oracleの演算子作成関数Uf()の中身を勉強する

ぱらぱらめくる『高校数学からはじめる量子コンピュータ』

こちらに本の資料 第1章 量子コンピュータへの誘い 第2章 1量子ビットの世界 第3章 1量子ビットの量子回路 第4章 2量子ビットの世界 第5章 2量子ビットの量子回路 第6章 量子プログラミング・入門編 第7章 量子プログラミング・実機編 Appendix …

正三角形で作る立体

底面と上面が正三角形x6でできた正六角形で、底面と上面をだけ角度をずらし、側面に正三角形を貼る。側面の正三角形は、1点を底面(もしくは上面)と共有し、その対辺を、もう片方の上面(もしくは底面)と共有する 次数6の頂点が2個、次数5の頂点が12個 …

サッカーボール 切頂20面体 双対グラフ

サッカーボールの展開図がここにある これを対応辺を糊付けして、平面グラフ化すると5角形と6角形とでできた平面グラフになる この頂点の周りには必ず3個の面があるので、その3面を反時計回りにID登録すると、双対グラフの向き付き3角形の集合が得られ…

ぱらぱらめくる『Picturing Quantum Processes』

Picturing Quantum ProcessesA First Course in Quantum Theory and Diagrammatic Reasoning【電子書籍】[ Bob Coecke ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 洋書 > COMPUTERS & SCIENCEショップ: 楽天Kobo電子書籍ストア価格: 6,801円 1 Introduction 2 Guide …

ぱらぱらめくる『動く曲線の数値計算』

動く曲線の数値計算 [ 矢崎 成俊 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 数学ショップ: 楽天ブックス価格: 4,860円 第0章 コンピュータ上の「数」 第 I 部 数値計算の基本 第1章 常微分方程式の数値解法 第2章 数値積分 第3章 非線形方程…

RのrSymPyは使いにくいので

シンボリック計算はRではやりにく pythonにはSymPyパッケージがあってかなり楽 RにはこのpithonのSymPyをjava経由で使うというパッケージrSymPyというものがあるのだが、java SDKの設定など難関・陥穽が厳しく、断念…。WindowsもMacも断念 じゃあ、というこ…

2次元グリッドグラフ

離散小部屋 拡散モデル グラフ・行列・隣接行列

ぱらぱらめくる『Random Walks on Disordered Media and their scaling limits』

Random Walks on Disordered Media and their Scaling Limits: École d'Été de Probabilités de Saint-Flour XL - 2010 (Lecture Notes in Mathematics)作者: Takashi Kumagai出版社/メーカー: Springer発売日: 2014/02/04メディア: ペーパーバックこの商品…

ぱらぱらめくる志村五郎先生のちくま学芸文庫

全4冊 数学をいかに使うか 数学の好きな人のために 数学で何が重要か 数学をいかに教えるか 全4冊 数学をいかに使うか 数学をいかに使うか (ちくま学芸文庫) [ 志村五郎 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブッ…

メモ:対称群 シューア多項式 疎アルゴリズム

対称群(wiki) Matrix Schur functions, permutation matrices, and young operators as inner product spaces(PDF) シューア多項式(Wiki) Schur polynomials and matrix positivity preservers(PDF)

ぱらぱらめくる『Maps, Hypermaps and Related Topics』

PDF Preface Chapter 1 Maps and hypermaps Preface "Regular maps and hypermaps are cellular decompositions of closed surfaces exibiting the highest possible number of symmetries." Chapter 1 Maps and hypermaps グラフの定義を扱いやすくする 通…

ぱらぱらめくる『エントロピーの正体』

エントロピーの正体 / 原タイトル:Entropy and the Second Law[本/雑誌] / アリー・ベン=ナイム/著 小野嘉之/訳ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 物理学ショップ: CD&DVD NEOWING価格: 2,592円 この本を読むには、少しコツがいる 著者が…

numpy.argmin() メモ

ぱらぱらめくる『Construction of C∞ Surfaces From Triangular Meshes Using Parametric Pseudo-Manifolds』

PDF 多分、知りたい内容なので、読む。ひとまず、リンクをメモ これも関係する?

グラフのモーメント

こんなペイパーがある グラフのモーメントと言うのを定義している 各ノードになる値が与えられているときに これをモーメントと呼ぶと言う 他にも定義があり、別の呼び名がある mean distance (平均距離) 。これはを全ノードで1に統一してモーメントを計算…

メビウス反転公式 複素関数

メビウスの反転公式は自然数の約数に関するものとして数論で出てきた Incidence algebraに拡張されたが さらに複素関数では…という話 リンクをはっておく

幾何って何? Noncommutative Geometry

Noncommutative Geometry(Alain Connes)のPDF 非可換幾何って本当にさっぱりわからないけれど、一応、PDFへのリンクを残す 何がわからないかの1番の根っこは「幾何学とは何か」が全くもって曖昧なままであること、もしくは、「形のこと」と言うように考えて…

ぱらぱらめくる『量子統計力学の数理』

量子統計力学の数理 [ 新井朝雄 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 物理学ショップ: 楽天ブックス価格: 5,184円 超、ぱらぱらめくることにする はっきり言って、全部解りたいわけではない 量子力学が使う代数的確率変数と、その行列的取り…

正方行列のトレースと組み合わせ

dxd正方行列のk乗のトレースを考える 1,2,...,dから、k個を重複可で取り出す取り出し方を、とする このとき、だと言う 地道にの要素の計算式を追いかけて、そのトレースを考えればそれを示せるようだが、Rでやってしまう

ぱらぱらめくる『Noncrossing partitions』

PDF Introduction and Definitions, notation, and preliminaries Enumerative combinatorics Connections with topology Relations with geometric combinatorics Relations with algebra Further examples Introduction and Definitions, notation, and pr…

ペアに分ける

いかにも、どこかにアルゴリズムがありそうだが見つからないので作る 偶数kにつき、(1,2,...,k)をk/2ペアに分けるわけ方を列挙する 作戦としては、k個から2つを取り出す場合を列挙、ついでk-2個から2つを取り出す場合を列挙、、、繰り返す そうすると重複…

テイラー展開 複素関数 特性関数 キュムラント

こちら ryamada22.hatenablog.jp で、確率測度とかモーメント母関数とか特性関数とかキュムラントとかについて書いている とかいう複素関数の積分になっている関数をテイラー展開して というような係数列を作りたい Rにはpracmaパッケージにtaylor()関数があ…

ぱらぱらめくる『Morse理論の基礎』

Morse理論の基礎 [ 松本 幸夫 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 3,996円 まえがき 第1章 曲面上のMorse理論 第2章 一般次元への拡張 第3章 ハンドル体 第4章 多様体のホモロジー 第5章 低次元多様体 まえがき 空間は…

ミンコフスキー空間

によって内積が決まっている空間を考える ただしは対角行列で、d-1個の1と1個の-1とが対角成分とする このミンコフスキー空間でがすべての点のペアについて0以上になるようにすると d-1次元多様体が現れる

双曲幾何・ポアンカレディスク

Rmdファイルにまとめてみた Rmd htmlファイル 負の曲率を持つ空間は、想像するのが難しい ユークリッド空間上に埋め込もうとしてしまうから 正の曲率を持つ空間は次元を1つ上げれば、ユークリッド空間に埋め込めるが、負の曲率を持つ空間はうまくいかない …