2013-01-01から1年間の記事一覧
# カメ頭数 n.kame <- 40 # カメ色 kame.col <- "orange" # タイトル ttl <- "統計量・スカラー・距離・測度・順序" subttl <- "〜統計遺伝学2013〜" make.kame.hyoushi(ttl,n.kame,kame.col,subttl) make.kame.hyoushi <- function(ttl="",n.kame=30,kame.c…
昨日の記事でフーリエ変換の基礎処理についてメモした その線でフーリエ変換がやっていることの「物理的」解釈をしてみよう 関数がある範囲に収まっているものとして、「濃度変化」であるとみなすことにする 濃度が0-1の範囲であるところをスケール調整して(…
フーリエ変換は三角関数と「合うか合わないか」を数値にする 三角関数と合うか合わないかは、周波数と位相とをずらして色々試してみればよい 色々試してみる、というのは、対象の関数と三角関数との「内積」を取ればよい 関数同士の内積を取るところは「畳み…
こちらにあるように(Rstudio+)knitr(+pandoc)で簡単にrglプロットを入れられる まずパッケージは要る ```{r} library(knitr) library(rgl) ``` パッケージとRのバージョンに関するwarningsなどが出ると、次の{r setup}というのがうまく行かないようなので、…
以下は、前の記事に至るまでの、特にepubファイルができた後、それがうまく表示されていないことに対する、試行錯誤記録 結局、epubというのは、まだ『特に数式表示に関して』発展途上(完成するかは不明)な技術であって、閲覧アプリ(ビューア)というのが、数…
Rstudio/knitr/pandocでepubを作る作者: ryamada発売日: 2014/01/05メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る てふの幅の問題について(こちら) Sweaveからknitrへ(こちら) texから電子書籍フォーマットへ(Review) Rstudio+knitr どうもtexの電子…
今日はハスケル勉強会 Integer タイプという無限大桁の型を知る 以前気にして書いたグッドスタイン数列のハスケル関数を使ってみる nでのグッドスタイン数列の最初のm個を表示するには、こちらを使って data Gen = G [Gen] instance Show Gen where show (G …
定義を確認 群とは 群の準同型写像とは ベクトル空間とは さて群の表現の定義を: 群Gがあったとする。体F上のベクトル空間Vに対して、群の準同型写像が与えられたとする。このときを群Gの表現と呼ぶ を群Gの空間V上の表現とも呼ぶ Vを表現の表現空間…
まえがき 対称性 n次正方行列とその部分集合 次元ユークリッド空間上の点とn次正方行列を対応づけると空間全体が行列の集合に対応づく (n次正方)行列全体は積に関して群 その部分集合も取れて、それは次元ユークリッド空間の亜空間 部分群と亜空間とが対応づ…
群の表現論序説作者: 高瀬幸一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 目次 まえがき 主旨 第0章 表現ってなんですか? 第1章 Banach環の基礎 第2章 コンパクト差要素 第3章 コンパクト群の表現 第4章 Bana…
ここしばらく、フーリエ変換、スペクトル分解、情報縮約などをやっている 群でのフーリエ変換など、フーリエ変換の概念の一般化がどうしても関連してくる ポントリャーギン双対というのに行き着いた Wiki(こちら)によれば 実数直線上の素性の良い複素数値周…
文字コード ['\t' .. '^'] Prelude> ['\t' .. '^'] "\t\n\v\f\r\SO\SI\DLE\DC1\DC2\DC3\DC4\NAK\SYN\ETB\CAN\EM\SUB\ESC\FS\GS\RS\US !\"#$%&'()*+,-./0123456789:;<=>?@ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ[\\]^" 方程式の近似解を求める [x | x <- [-10,-9.9999 ..…
Haskellのリストと集合内包表現(だけ)を使って素数判定、自然数の増加と疎の自然数までの素数の数の増加についての関数を作る ある自然数が素数であるかどうかの判定をその数より1より小さい自然数までのすべてで割った余りが0でないかどうかを判定するよ…
昨日のMIKU n進法というのがある。とその係数との和で自然数を表す方法 n進法表記だと、とすることで、k+1個の0,1,...,(n-1)の数値の並びで大きな自然数が表せるのだが、k+1個の並びというのを考えるときにk>nとなって、気持ち悪い、とも感じられる この気持…
ラボローテーションの話題 フーリエ変換:スペクトル分解 有限群にも(それを一般線形群へと表現しなおした上での)フーリエ変換、行列にもフーリエ変換 行列や群は「数」の概念が拡張されたもの 物事を観察するということは、数を観察することであるとすれば…
一昨日(20131128)はHaskell勉強会の2回目 Haskell(とそれを含む関数型言語)はType Theory(Wiki記事)と関係があるという Type Theoryは煎じ詰めると"In type theory, every "term" has a "type" and operations are restricted to terms of a certain type."…
昨日はHaskell勉強会の2回目。3週間ぶり?にHaskell。ちょっと時間が余ったので、こちらものぞいてみる 『Haskellは関数型言語なので、プログラムを書くときは、コンピュータに実行すべき命令列を伝える代わりに、必要となるであろう全ての関数の定義を与…
銃を上空に向けて発射すると、弾がいつか落ちてくる。重力と空気抵抗について簡単な過程をして、どんな角度で撃つと着地時の速度が最も遅くなるかを調べてみよう、という話題がMIKUで扱われた # g,k>0;gは重力加速度、kは空気抵抗を決める係数 # dvx(t)/dt =…
こちらでポイントクラウドデータをグラフ化して、そこに交通量ベクトルを計測する話を書いた ポイントクラウドの次元を局所推定する、みたいなトピックの一環 方法がうまく行っているのかを確かめるために、異なる次元に移り変わるような分布とそこからの標…
移動の評価から準結晶に戻ってきた 昨日もcut ' projectで…ということを書いたが、やはり、cut & projectやそれと黄金比の関係をRレベルでハンドリングできないと…ということでやってみる 参考サイト,参考サイト2 まずは、1次元フィボナッチ格子を2次元正…
昨日、移動に際して格子を使って移動ベクトルの一致性を指標にするにあたって内部点をドロネー集合にするとよさそうだが、面倒なのでただの乱点にする、という話を書いた ドロネー集合はフィボナッチ格子で作れる? それはcut & project?(こちら) ほとんど…
昨日、移動に際して格子を使って移動ベクトルの一致性を指標にする話を書いた 複雑な形に格子を正確に作るのは面倒なので、内部点を散在させてみることにする 本当はdelone setのようにばらばら加減が一定な点セットがよさそうだが、作成の手間が大きいよう…