作用素環

ぱらぱらめくる『作用素環の考え方』

作用素環の考え方(PDF) 作用素環とは「ヒルベルト空間全体で定義された有界作用素であって、自己共役演算に関して閉じているような作用素の集合であって、その集合が置かれているバナッハ空間の中で位相的に閉じているもののことである。そしてそれは完備に…

非可換トーラスのメモ

英文サイト Wikipedia_Eng 日本語サイト 作用素環から入って、非可換トーラスを登場させる日本語文書 英文 shift and clock その2

2 非可換幾何学入門 ぱらぱらめくる『非可換幾何学入門』

この章の目的は、以下を示すこと 古典的な空間概念の定式化は、集合Xおよび、Xと実数直線Rとの関係から始められた 実解析学において、そのやり方には限界がある 空間XとRとの関係の場合分け(とそれに登場する古典的概念) 可測空間 位相空間 可微分多様体 距…

1 序論 ぱらぱらめくる『非可換幾何学入門』

空間と幾何って言ったら、ふつう、「広がりがある〜隣関係がわかる」ものを対象にし(位相幾何)、そこに「長さとか面積とか言った「測りもの(測度)」がある。この「測りもの」をするには、微分形式(この方向には、こういう具合で長さを測るよ)を張り付ける 以…

はじめに ぱらぱらめくる『非可換幾何学入門』

代数幾何は、『幾何学的な空間と可換環論との関係をあきらかに』した(代数幾何は、××=0が幾何学的オブジェクトを表していることを意味していて、その=0の等式を解くことが代数幾何とする。その等式を解くときの代数構造が可換環) 本書は、(実解析学の範疇で)…

ぱらぱらめくる『非可換幾何学入門』

非可換幾何学入門作者: A.コンヌ,丸山文綱出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1999/08/27メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る 関連記事 この本に関するメモ 量子力学における抽象と具体 目次 はじめに 第1章 序論 第2章 非可…

ぱらぱらめくる『数学者のための量子力学入門』

こちらにPDF。 作用素環がわかりたい(こちらで少し前におおざっぱにぱらぱらした) 量子力学を入り口にすると良さそうで、量子力学の表現方法のうち行列力学がよさそうであることはWikipediaの作用素環の記事からわかったので… 1 はじめに 「量子力学」を「有…

ぱらぱらめくる(めくれるか)『作用素環入門 I II』

作用素環入門〈1〉関数解析とフォン・ノイマン環作者: 生西明夫,中神祥臣出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/04/20メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (3件) を見る作用素環入門〈2〉C*環とK理論作者: 生西明夫,中神祥臣出版社/メーカ…

作用素環

作用素環というのがあるらしい。日経サイエンスにインタビュー記事。記事に3秒、目をやっただけで好きなことがわかった 京大の先生 Wiki 作用素環入門〈1〉関数解析とフォン・ノイマン環作者: 生西明夫,中神祥臣出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/04/2…