2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

リサンプリング

こちらから Wikiはこちら リサンプリング サンプルの統計量(中央値や分散)をサンプルの部分集合を使って推定する(ジャックナイフ・ブートストラップ) サンプルのラベルの付け替えをして、p値を出す(パーミュテーションテスト:のすべての場合を網羅すれば、…

ぱらぱらめくる『ガイドツアー 複雑系の世界』 第4部 ネットワーク思考 第5部 結論

15 ネットワークの科学 スケールフリー 次数 16 現実世界へのネットワークサイエンスの適用 脳、遺伝子制御、代謝、感染症、食物連鎖 17 スケーリングの謎 スケーリング べき乗則 フラクタル 18 複雑化する進化の理論 ゲノム時代・ポストゲノム時代の遺伝学 …

ぱらぱらめくる『ガイドツアー 複雑系の世界』 第3部 拡張される計算

10 セル・オートマトン、生命、そして万能計算 ライフ・ゲーム 11 粒子による計算 セル・オートマトン 12 生物系における情報処理 免疫、個体集団、代謝系 情報は何か、情報の伝達・受容・処理は何か(サンプリング・ランダムな振る舞い・探査)、情報が意味を…

ぱらぱらめくる『ガイドツアー 複雑系の世界』 第2部 コンピュータ上の生命とその進化

8 自己複製するコンピュータプログラム 生命の特徴:自律性、代謝、自己複製、生存本能、進化と適応 自己複製、自己参照型分子としてのDNA 9 遺伝的アルゴリズム いろいろ試す、フィードバックがある

ぱらぱらめくる『ガイドツアー 複雑系の世界』 第1部 背景と歴史

還元不能に見える複雑なシステムの理解 多彩な分野が乗り込んできている 各分野の境界がぼやけて、議論自体も曖昧になっている 1 複雑性 多数のものが行動して、全体としてうまく機能すること 個体の単純性と集合体の複雑性 個体の独立性と集合体の首尾一貫…

ぱらぱらめくる『ガイドツアー 複雑系の世界』

Complexity: A Guided Tour作者: Melanie Mitchell出版社/メーカー: Oxford Univ Pr発売日: 2011/09/01メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログを見るガイドツアー 複雑系の世界: サンタフェ研究所講義ノートから作者: メラニ…

ぱらぱらめくる『道具としての微分方程式』

道具としての微分方程式―「みようみまね」で使ってみよう (ブルーバックス)作者: 斎藤恭一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/09/14メディア: 新書購入: 11人 クリック: 51回この商品を含むブログ (8件) を見る 微分方程式の勉強会がある(こちら) それって…

ぱらぱらめくる『道具としての微分方程式』

バイトの募集

こちら(とこちら)から 学生さんに格安バイトを提供することで、バイオインフォマティクスの裾野を広げているらしい この方式で数理生物学の裾野も広がるのだろうか 試しに募集してみることにする 興味のある方はこちらをどうぞ

必ず起きることは、いつまでに起きる?3

n個の変数が0-1の値をとるとき、その和の最小値は0、最大値はn。その和の確率密度分布を引いてみよう これは、前の記事に記載した通り、ごとに区切る必要がある なる整数Kがあるとき とすることで、すべてのについて、式が漸化式で立てられる これをRで実行…

必ず起きることは、いつまでに起きる?2

こちらでこんな計算をしている 昨日も少し考えた 一様分布のp値がたくさん集まった状況はマルチプルテスティングの状況なので、この課題は少し、丁寧に追いかけることにする これを追いかけていくと、期待値がネイピア数であることがわかる こんな風に考えよ…

マルチプルテスティングの基礎とのつながり

必ず起きることは、いつまでに起きる?

こちらでこんな計算をしている 開始時点から、条件を満足するまでの時間を測っている イベントが起きるまでの時間を測る そのイベントは、開始時から一定期間内に必ず1度起きるようなイベントで、いつおきるかはランダムだという イベントが観察されたら、…

期間内に必ず起きるイベント

静止期を越えて

BZ反応は、勝手に変動が起きる化学現象でここにもちらっと出ているが、それに関して、こんなニュースがあった ほほー

複体メモ

こちらで、分割表・マルコフ基底に関する話の延長で複体が出てきた 表現の仕方など、こまごましたことのメモがある方がよいので、こちらにメモ 複体(Wiki日本版・Wiki英語版) 複体は、点、線、面…でできている。この点、線、面…などをfaceと言う 点、線、面……

複体のメモ

指数行列2

この絵は、固有値がすべて実部0の虚数である行列を連立微分方程式の係数行列として持つ初期値問題の3因子の値変化の3次元プロット 描き方は以下の通り 昨日の記事の続き 行列の固有値を実・虚まぜこぜで指定して、そのような固有値を持つ行列を作ってやろ…

指数行列2

行列の指数関数

指数関数は、微分に関して、特徴的 その指数関数を行列に拡張する 参考こちら そうすると、連立常微分方程式を解くのに使える 固有値が(も)ほしい ケーリー・ハミルトンの定理(こちら) このPDFもよい 固有値の実数解・重解虚数解で、回転が入るかどうかが…

行列の指数関数

雑多なこと

数学セミナー 2011年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2011/11/11メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る 今月号は「シミュレーションの数理」特集 不確実性と予測 ヒューマンモデリング 災害情報は個人…

指数関数をいじる

こちらから 定数係数常微分方程式の中でも単純なもの が解だという それはだから なので があるとき はその解である このとき 例えば、のときはの値によらず、 で のときは、係数が指数関数的に変化する ここで、あるについて、がのがどのように変化するのか…

単純な常微分方程式と指数関数

かさばる

松の木は枝振りを楽しめる。 そういうのとは違うけれども、伸び放題になった松の枝をおろすと、かさばる切落としがたくさんできる かさばるままだと、とにかく邪魔だ。ゴミ袋にも収まらない かさを減らすために、分枝部を切り刻んでみた 切り刻みながら、考…

かさばり方を表す

幾何と解析

こちらで「基本に立ち返」って実根・重根・虚数根のことが扱われている こちらでも常微分方程式の解に使われている 確かに、1980年代の高校生も実数解を幾何的に習いました。 幾何的な理解は重要でわかりやすいですが、「目に見える幾何」を越える必要が出た…

non-central parameter

p値がある ncp=0なるカイ自乗分布に照らしたときの、カイ自乗値を出せる これが、実はncpが0ではない非心カイ自乗分布から計算されたものとして、その本当のp値が与えられたとする ncpを逆算しよう optim()を使ってやろう # df=1 ncp=0にのっとるp値を作る N…

non-central parameterを推定しよう

駆け足で読む『生物数学入門』第4章 線形微分方程式 補足

先日、2階の定数係数常微分方程式のグラフを描いた(こちら) そのときは、yの動きについて6つに分けた (a-1)一様に収束する場合 (a-2)振動しながら収束する場合 (a-3)振動を続ける場合 (a-4)一様に発散する場合 (a-5)振動成分を有しながら、発散する場合 (a…