2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ぱらぱらめくる『作って動かすALife』

作って動かすALife ―実装を通した人工生命モデル理論入門作者: 岡瑞起,池上高志,ドミニク・チェン,青木竜太,丸山典宏出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2018/07/28メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 準備(Window…

Quipper

Quipperとは An introduction to Quantum Programming in Quipperを読んでみる Quipperはハスケルを下敷きに作られている QuipperはExtended Circuit Modelを量子計算の基礎原理として使っている Circuit Modelとは3つの実行フェーズからなり、そのほかに C…

ぱらぱらめくる『圏論による量子計算のモデルと論理』

圏論による量子計算のモデルと論理作者: クリスヒューネン,Chris Heunen,川辺治之出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2018/08/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る はっきり言って、読めていないが… 目次 第1章 はじめに 第2章 テンソル積…

Combinatorial Spiecies

Combinatorial Spieciesという考え方がある 離散データ構造の定義が与えらえた時に、それを特定の要素数で構成するとして、その構成インスタンスの個数を数え上げることを考える 数え上げるにあたって、母関数を使う 圏論的に考えることができる ある集合Aと…

グラフのゼータ関数、ポセットのメビウス関数

メビウス関数についてこちらにメモした メビウス関数には(恒等関数である)ゼータ関数が対応するらしい そしてposetについて組みあわせべき集合の情報幾何をすると、メビウス関数とそれに対応するゼータ関数が登場して説明される 一方、このposetのゼータ関数…

メビウス関数・メビウス反転

メビウス反転公式 自然数を台とする関数があったときに、という関数gを定める。ただし、とは、dがnを割り切る自然数という意味である このとき、ある関数が存在して、となるという Rでこの(メビウス関数)を算出してみる は0,+1,-1のいずれかの値を取る 以下…

隣接代数とそのゼータ関数

隣接代数 隣接代数というのは、半順序があったときに、という区間に対して、スカラー値を与える関数を考えることとして、このようなというような関数の集合を考える。そして、その集合の要素の間に積演算を定めることで、『区間にスカラー値を与える関数を元…

ぱらぱらめくる『Zeta Functions of Graphs』

Zeta Functions of Graphs: A Stroll through the Garden (Cambridge Studies in Advanced Mathematics)作者: Audrey Terras出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2010/11/18メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (1件)…