2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ITK, VTK, Qt4

ITKはピクセル・ボクセル型の画像データを読み込んでいろいろする VTKは点・線・面・・・といった幾何オブジェクトを描図する QtはGUIツールキット こちらに従う 関連サイト 3つ(ITK,VTK,Qt4)のインストールの順序 Qt4 VTK(Qt4を使って視覚化したいので) I…

ITK VTK Qt5

ITKはピクセル・ボクセル型の画像データを読み込んでいろいろする VTKは点・線・面・・・といった幾何オブジェクトを描図する QtはGUIツールキット ITKをダウンロードしてビルドする、ビルド先を例えば /home/myProject/ITK-build/とする Qtはpacmanする $ s…

python scikit-imageを使う

python2を使う(Linux(manjaro)でのモジュールインストール) sudo pacman -S python2-numpy sudo pacman -S python2-scipy sudo pacman -S python2-matplotlib sudo pacman -S python2-scikit-image 参考サイト(matplotlib) $ python2import numpy as np impo…

python scikit-imageを使う

がファイルシステムに存在しています〜エラー

このサイトを"ファイルシステムに存在して"で検索すると「アップデートでこんなエラーが出ました: "file exists in filesystem"」という項目があります 上書きできない仕様だそうなので、sudo mv hoge hoge.bkupとでもしてやり直す これにより sudo pacman -…

連番ファイル名を発生させる

itk

こちらのitkの連番ファイル名発生クラスを使って 「ファイルの前半」+「数字」+「ファイルの後半」という連番ファイル名を書き出してみる /home/ryamada/ITK-buildに ITKが入っているものとして /home/ryamada/ITK_Projects_RY/Example_Utilities/src/ に…

CMake資料

CMakeチュートリアルを読む前に CMakeチュートリアル日本語版 A typical Linux Project using CMake CMakeの文法 CMakeのコマンド CMakeの変数 CMakeはディレクトリ構成を作り、そのディレクトリ構成ごとにCMakeLists.txtを書いて配置し、ディレクトリの頂上…

こちらでITKをLinuxに入れてみた たくさんの実行可能ファイルができるのでちょっと使ってみる /home/ryamada/ITK-build/bin/ にZeroCrossingBasedEdgeDetectionImageFIlter という実行可能ファイルができているので、 /home/ryamada/Desktop/test.png という…

実行アプリを作るとは

参考サイト(サイト1、サイト2、サイト3、サイト4、サイト5、サイト6、サイト7) Cmakeを使いたい Cmakeは異なるOSで使えるアプリを使えるようにするのに「ソースを持ってきて使えるようにする」という作業があるが、これがOSごとに違うのは、「配布す…

Introduction ぱらぱらめくる『Visualization Toolkit 4th』

本書の構成 Chapter 2 Object-Oriented Design 大型アプリのオブジェクト指向作成に関する事項の説明 Chapter 3 Computer Graphics Primer コンピュータグラフィクスとは。カメラ・光・幾何などを定義して、「見える様子」を作り上げて2次元表示することに…

ぱらぱらめくる『Visualization Toolkit 4th』

Visualization Toolkit: An Object-Oriented Approach to 3D Graphics, 4th Edition作者: Will Schroeder発売日: 2006メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 目次 Chapter 1 Introduction Chapter 2 Object-Oriented Design Chapter 3 Co…

6 Iterators ぱらぱらめくる『The ITK Software Guide Book 1: Introduction and Development Guidelines』

Iteratorsは多種ある。それは領域指定の仕方、そこの探索の仕方でわかれる そのほかの分け方は「読み専用」と「読み書き用」の2種類。後者は変更しないのでConstなIteratorと呼ぶ 任意次元の多次元直方体を画像データ全体としたときに、その一部を多次元直…

Abstract ぱらぱらめくる『The ITK Software Guide Book 1: Introduction and Development Guidelines』

Insight Toolkit (ITK) はオープンソース Cmake対応のクロスプラットフォームアプリ python wrappingできるのでプロトタイプ開発も楽。その例はSimpleITK ちゃんと動くかどうかはCmakeと同系列の「アプリチェックツールCDash」でチェックされている(こちら)

ぱらぱらめくる『The ITK Software Guide Book 1: Introduction and Development Guidelines』

pdf 目次 Abstract I Introduction II Architecture III Development Guidelines Appendices I Introduction 1 Welcome 2 Configuring and Building ITK II Architecture 3 System Overview 4 Data Representation 5 Spacial Objects III Development Guidel…

2 Configuring and Building ITK ぱらぱらめくる『The ITK Software Guide Book 1: Introduction and Development Guidelines』

Linuxでの成功ログ Windows、Visual Studioでの成功歴 実行歴(失敗例) ITKのインストール -資料:http://www.itk.org/ItkSoftwareGuide.pdf のChapter 2. Configuring and Building ITK -環境 Manjaro Linux -Cmakeのインストール > sudo Pacman -S Cmake -I…

8 How to Write a Filter『The ITK Software Guide Book 1: Introduction and Development Guidelines』

この章の構成 用語の定義 フィルタ作成の概要 Data streamingについて マルチスレッド化 用語の定義 画像処理は、(data processing) pipelineとして行う。パイプラインは有向グラフとして構成する。上流・下流と称して向きを表現する パイプラインでは画像相…

3 System Overview ぱらぱらめくる『The ITK Software Guide Book 1: Introduction and Development Guidelines』

システム構築の基本 Generic programming(データ型・アクセスについてテンプレートを採用), Smart pointers(データに複数のポインタを走査させて、そのメモリ管理はgarbage collectionとかとちょっと違えて作ってある), Object factories, Event management,…

itkのイテレータはちょっと違う

cppのSTLはイテレータを使うのが特徴 画像データを扱うitkではイテレータを使って画像情報をスキャンしたり操作したりするが、ちょっと違う その違いは イテレータが画像を持つ STLのイテレータは、コンテナのメンバーとしてイテレータを置くので、一つのオ…

わかったかも、C++とSTL

C++

昨日の記事でSTLの教科書の第2章をめくってみて、こういうことだとわかった C++はオブジェクト指向言語(そんなことは、昔から知ってましたが、言葉として覚えていただけでした) オブジェクト指向なので、クラスを作って、それのインスタンスを発生させて(そ…

STLプログラミングの基礎〜ぱらぱらめくる『STL標準講座』

まずはこの章をまるごと覚えよう vector/listコンテナクラス、操作法、反復子(イテレータ)、アルゴリズム、関数オブジェクトまで、一通り出てくる STLは、よく使うだろう処理を作っておいてくれて、それを使う人は楽チンな使い方をしてよいようにした「サー…

STLの概要〜ぱらぱらめくる『STL標準講座』

STLの三要素 コンテナ、アルゴリズム、反復子(イテレータ) STLのその他の要素 アロケータ、関数オブジェクト、アダプタ

ぱらぱらめくる『STL標準講座』

STL標準講座―標準テンプレートライブラリを利用したC++プログラミング (Programmer’s SELECTION)作者: ハーバートシルト,エピステーメー,Herbert Schildt,多摩ソフトウェア出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 1999/08/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 20…

数値を扱うアルゴリズム〜ぱらぱらめくる『STL標準講座』

#include する 累和、差分、内積などがある でも、この辺りは、もっと数値演算用のライブラリを持ってくるのがよいのだろう

valarrayクラス〜ぱらぱらめくる『STL標準講座』

数値専用のvectorのようなもの。vectorより高効率 三角関数とか指数関数なんかもあるし、 sliceして2次元(行列)扱いもできるし、gsliceを使って多次元化もできる

アロケータ、カスタムコンテナ、およびその他の高度な話題〜ぱらぱらめくる『STL標準講座』

アロケータ メモリをどうハンドリングするかを決めるのがアロケータ アロケータもオブジェクトで、コンテナオブジェクトを作ると、メンバーとしてアロケータが作られる カスタムコンテナ STLのコンテナを拡張して作る 作成自体はそれなりに簡単だけれど、「…

反復子(イテレータ)〜ぱらぱらめくる『STL標準講座』

要素にアクセスするためのポインタ(を一般化したもの)として使うだけなら、この章の理解は不要

関数オブジェクト〜ぱらぱらめくる『STL標準講座』

『関数オブジェクトとはoperator()が定義されているクラスのこと』 #include でincludeする 単項関数オブジェクトと二項関数オブジェクトに分類できる テンプレート関数になっているからもちろん(対応する)すべてのコンテナクラスで同じように使える 自作関…

アルゴリズムの詳細〜ぱらぱらめくる『STL標準講座』

アルゴリズムは(対応する)複数のコンテナに対応するように作られていて、そういう意味で「テンプレート」なものであり、「テンプレート」になった「関数」なので「関数テンプレート」 #include でincludeする 反復子(イテレータ)でアクセスする→シークエンス…

deque,vector,list,queue,priority_queue,stack,map/multimap,set/multiset〜ぱらぱらめくる『STL標準講座』

コンテナのいろいろ紹介 1つ覚えるなら、vectorを 2つ覚えるなら、vectorとlistを ハッシュ・連想を使うならmapも 集合的に扱いたいならsetも

C++を覚えるための資料

cpp

入門段階から色々使いやすいところまで 少しわかってから