Swarm Intelligence
PDF 複雑な形を作るのも自己組織化 単純に「みんなのコンセンサス」を作って行動するのも自己組織化 たとえば、空間を個々のエージェントはあるルールで行動したがっているとする そうはいっても「みんな、一塊」であることを担保するにはどうするか まずは…
Swarm intelligence(こちらとか)では、各所で勝手に「よかれ」と思ったことをやる その上で、いつの間にやら、効率的な状態にしてしまいたい ZDD(こちら)では組合せ爆発を圧縮してある 圧縮にあたっては、「使いまわせるノード」は使いまわす Swarm intellig…
こちらに、Swarm Intelligenceという集団が示す特性について書いた その中で特徴的な事象として挙がってくるのがStigmergy Stigmergyは "Stigmergy is a mechanism of indirect coordination between agents or actions."(Wiki) アリが食物探査のときに道に…
一人では運びきれない荷物をどうやって、みんなで運ぶことにするのか 年に1度、神輿を担ぐことや、6年に一度、御柱を運ぶのは、「協力」の練習?
Stigmergy (環境との相互作用でなされる行動) Quantitative stigmergy Qualitative stigmergy Qualitative stigmergyの例 ハチの巣を大きくするときに、正6角形の継ぎ足しにあたって、1辺共有で作るか、2辺共有で作るか、3辺共有で作るかによって、巣の…
ソート・クラスタリングは、並べたり分類されたりすればよいが、この章では、「鋳型」となる形を大きくするような場合の「虫」の仕事の進め方 反応拡散系(こちらやこちら)
近傍のみの情報を用いて、単純作業をする「虫」が集まることで、ソート・クラスタリングが進む仕組みに関する章 個別にピックアップして、「同様のもののたまっているところ」に置くことの繰り返し ソートのアルゴリズムの中にも、隣り合った値を比べて入れ…
集団での仕事の分割と作業の割り当てについて 個体の違い 出生時期による分業制(temporal polyethism) 分担作業による形態の違い 同一年齢・同一形態の群の中で個体差 どうやって違いを生じせしめるか 反応閾値モデル 作業の種類数 作業が1種類であるモデル…
2経路の選択 2つの要素 2択の場合 、ここでは選択肢A,Bのそれぞれに、「実績として起きた事象の数(アリで言えば、アリが落としたフェロモン量)」 は非線形の程度を決める。はフェロモンがないときの「得点」→ランダム性のための下駄 複数の選択肢でどれか…
1.1 社会性のある昆虫(社会性昆虫) 1.2 社会性昆虫の集合体としての行動をモデル化する 1.2.1 モデル化、設計すること 1.2.2 社会性昆虫に見られる自己組織化現象 正と負のフィードバック、ランダム性、相互作用 1.2.3 Stigmergy "Stigmergy is a mechanism …
Swarm Intelligence: From Natural to Artificial Systems (Santa Fe Institute Studies on the Sciences of Complexity)作者: Eric Bonabeau,Guy Theraulaz,Marco Dorigo出版社/メーカー: Oxford University Press, U.S.A.発売日: 1999/10/01メディア: ペー…