2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

相関のある2つの確率変数の和の分布

かなり怪しい話。 こちらとこちらで、独立する確率変数の和の分布について書いた 和の分布の確率密度分布は、2つの変数の分布の積であって、和の分布の特性関数は、2つの変数の分布の特性関数の積であること、何かしら、うまい工夫をすると、相関する2確…

相関のある2つの確率変数の和の分布

元に戻しにくいのはなぜ

酒のつまみに「鳥の湯引き」が出た 鶏肉の表面が白く固くなっている。タンパク質(など)が変性しているから Wikipediaからの引用 『生体高分子の変性(英語:Denaturation)とは、ポリマーの二次構造が破壊されることを言い、変性した核酸やタンパク質などの…

タンパク変性

シナプス伝達の薬理作用モデル

こんな話 Dopamineという生理活性物質のシナプス前後での増減の話 S # Stimulation D # Dopamine pre-vesicular Dpre # Pre-synaptic Dopamine Dpost # Post-symaptic Dopamine Ddeg # Degrade post-synaptic Dopamine Dopamine receptorへの刺激入力量とい…

ただのメモ

独立な確率変数の和は直交する2軸に2変数を対応させたうえで、特性関数の積(安定分布なら指数の和)になり、それは、直交2軸の平面である複素関数での取扱いができるのだった じゃあ非独立な確率変数の和は直交しない2軸だから、実軸と虚軸を直交させない…

虚数と楕円

確率変数の和を特性関数の積で考える

こちらで、レヴィ飛行と分散の和から、安定分布・特性関数の話になって、次の3項目についてわからないことが多いことに至った 安定分布 特性関数 複素関数 安定分布は、こちらに書いたように、同じ分布の確率変数を独立に足し合わせても、やっぱり元の分布…

安定分布は4つのパラメタで描く

2012/12/06にうまくfBasicsパッケージの安定分布関数が動かないので… stabledistパッケージのdstable()関数などを使う方がよいかも… 安定分布は"skewness and heavy tails"な分布を包含する分布群 安定分布に関する基本的な論文を書き、ホームページを開設し…

Rで安定分布

駆け足で読む『複素関数のさわり』

『複素関数のさわり』(芦田正巳先生)が非常にわかりやすい 第1章 複素関数 複素数の世界の指数関数・三角関数・双曲線関数 ひとまず、複素数に関する指数関数・三角関数・双曲線関数 などをRを使って描いてみる Rはexp(),cos(),sin(),cosh(),sinh(),acos(),…

駆け足で読む『複素関数のさわり』

安定分布

昨日の記事で1歩の歩幅がときとしてとても大きくなるような酔歩であるレヴィ飛行について書いた そこではコーシー分布を用いた コーシー分布は、1次モーメントも2次モーメントも存在しない分布 モーメントを用いて分布の特徴を表そうとするときに、このこ…

レヴィ飛行

浮動と言えばこちら 数セミの話題その3 動物の餌探索に関して、酔歩とその一種であるレヴィ飛行についての記事もある「べき則で食べる」 Wiki記事はこちら Ns<-100 XY<-matrix(0,Ns,2) # 標準コーシー分布のパラメタ a<-0 b<-1 Ls<-rcauchy(Ns-1,a,b) ts<-r…

ランダムウォーク レヴィ飛行

極端にばらつかせること

一昨日の記事で、ラボに届いた『数学セミナー2010年12月号の記事に関連した話題(凸多面体の展開図)』に触れた 同誌の同じ号に「ガム・ボールマシン問題」というのがある がちゃがちゃのような機械で、それは、丸いガム玉を出すもの その機械からは、平均して…

データの保存

R

Rで何かしら、シミュレーションをしているとする パラメタをいくつも振って実行しているとする 2つの形で結果を残すことを考える パッと見て結果について了解できる図を納めた1枚のファイル 必要なデータの保管、全般 ファイル名の管理 パラメタで振った値…

展開する

数学セミナー2010年12月号をめくってみる 「多面体の展開図に関する未解決問題」という記事がある 3次元凸多面体の展開図を作るということは、その多面体の頂点と辺から作られるグラフ(多面体グラフ)に、全域木(連結したグラフであって、巡回路がなく、すべ…

確率分布の関数

こちらで二項分布を使っている choose((v - 1),(Nout - 1))*(0.1*p)^(v - Nout)*(1 - 0.1*p)^(Nout - 1)*(1 - 0.1*p) (v-1)から(Nout-1)を取り出す場合の数 x 0.1pの確率で(v-Nout)回とって、(1-0.1p)の確率で(Nout-1)回とる、という計算のこと このように…

二項分布の関数dbinom()

多項分布

こちらから ヒットを「0ヒット」「1ヒット」「2ヒット」…「ヒット」とする その確率をとする Vnumは打者人数。Nout.numは1イニング変わるためのアウトの数。 最後の打者は「0ヒット」 それ以外の打者Vothers=Vnum-1人の内訳は、「kヒット」の人数をとす…

ソースを色つきで書く

R

はてなグループというのを使ってみている カレンダー機能(スケジューラ) 掲示板機能(トピック別の経時的情報蓄積) メーリングリスト(的?)機能:ただし、1日1回?? そのヘルプに"スーパーpre記法 シンタックス・ハイライト"というのがあった はてな…

0と1とで考える 拡散の問題

KABIRAさんはこちらのようなことをやっています 0と1とで考えられるように、問題設定をすることが課題です 何かを解決するときに以下の2つがあります 問題を設定する(モデルを作る) モデルに即して理解する(ためにいじる) どちらも重要ですが、今、こち…

0と1とで考える 漸化式・増減の問題

こちらとこちらから 得点分布を得るための道具立てがいくつか作られました シミュレーションをすることによって、およその分布を得る方法(乱数を使った方法)と 場合をすべて網羅する方針から入って、その極限(打席数に上限を置くのは、上限より多い打席数の…

漸化式・増減の問題と拡散の問題に分離する

条件付きの01文字列を列挙する

R

こちらの第2コメントの処理から 0,1以外を文字変数にしようという話から派生している話題 行数やリストの要素数も、神の数か、指定した数(こちらは文字変数で表す)ことにすると… 処理自体は以下のようになるのかと思われる 検算していない… # 次のような文…

数え上げる・列挙する

lm(),glm(),optim()

こちらで、lm()関数を使って線形回帰をしている 最後に以下の一行を付けると、回帰直線がついた図も得られる plot(lm(log(pro.cont[c(2:length(pro.cont))],10)~log((r-1),10))) 線形回帰は、一番単純な回帰 これをもう少し面倒くさくするべく、変化させて行…

prezi

preziというプレゼンテーションツールについての記事を書いたつもりが消していた タイから来た友人が印象的なプレゼンテーションをしていた。 ついつい引き込まれるような、そんなプレゼンだった。 preziのホームページはこちら 別の友人による日本語の簡単…

prezi