拡散

離散小部屋 拡散モデル グラフ・行列・隣接行列

離散的な拡散

# 部屋の数 n <- 1000 # 追跡時刻数 n.t <- 1000 # 砂の量を記録する行列 X <- matrix(0,n.t,n) # 初期時刻の砂の量(高さ)をところどころに与える # m箇所に砂がある m <- n/10 # 砂のある場所 X[1,10:50] <- 10 X[1,200:300] <- 100 X[1,500:800] <- 50 # …

グラフのラプラシアン

こちらで2次元・3次元、その他の拡散を扱っている。それと関係する話し 数学セミナー 2011年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2011/04/12メディア: 雑誌 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る 数学セミナー5月号の記事『線形…

走性

アメーバや粘菌が移動する 動きたい方向がある 個々のパーツは孤立できない そんな条件で動かしてみたい 動きは離散的になる こちらのベクトル場を借用 以下のソースは少々重い # 時空間 X<-1:100 Y<-1:100 Niter<-1000 N<-1000 # 個体数・細胞数 # 位置別個…

とにかく絵を描いていみる

ここからの続き 反応拡散系から、あちこち寄り道をしているが、年の暮でもあり、絵を描いてみることにする こちらにあるように 2変量U,Vについて以下の変化を離散的に2次元平面に描いてみる 初期状態はu+v=1でそのU,V比はランダムであるもので描く # Space…

手さぐりで進む

昨日の記事の続き 2次元空間に正方格子座標を置いたり、正三角形のタイルを埋め尽くして、隣接する(辺を共有する)正三角形との間で物のやり取りをしたり、正六角形のタイルで埋め尽くしたりして、同様のことをする話だった 今、2次元平面のある点から方向…

位置変化(物理)と構成変化(化学)

こちらで拡散を扱っている 拡散とは、ある地点にある物質が、そこでの「濃度」に比例して「移動可能な方向」へ位置変化すること なので、状態推移行列を使って表すと、行列には拡散のしやすさを表す係数が入って、それにある時点の濃度をかけるような時系列…