割り付け

多項式にする

バースデイ・パラドクスでは が同じ誕生日のいない確率 これを多項式化する なので と置くと なる関係がある これを使って計算するソースはこちら ここのは、実はの分子のうちのを展開したときの係数に他ならない my.calcP <- function(p,k){ if(k == 1){ re…

使う情報を変える

こちらなどでDNA鑑定にまつわる、「わりつけ」の場合の数や確率の計算の色々について書いている そこでは、個々人が個別のタイプである確率を情報として計算した DNA鑑定では個人間の遺伝的遠近関係から、タイプの一致率の多寡が影響されるので、そのような…

すべての場合を網羅するなら計算しやすい

こちらやこちらで、バースデイ・パラドクスとか、日の確率が均等でないときへの拡張のことなどを書いている こちらでごく少ない人数の場合をを使って式で表してみた 規則がみえなくて汚い 漸化式にしてみる をnタイプの生起確率とする 人のタイプがすべて異…

うまく割り付ける

こちらやこちらで、バースデイ・パラドクスとか、日の確率が均等でないときへの拡張のことなどを書いている 「同じタイプが出現しない確率」を式で書くとどうなるかをやってみる(少ない人数で) という確率 人がいる 4人がすべて異なるタイプである確率は? …

割り付けるときと割り付けないとき。人数を増やす

前の記事では、2人という限定した条件だった 人数を任意にする 計算がとたんに難しくなるので、単純な状況にする(こちらのような状況) そうすると、「この関係が強そう」と思う程度を同じにしたまま、人数を増やすと、「素」で考えるのと比べて、その比が一…

割り付けるときと割り付けないとき

昨日の続き ごく簡単に。 2人に限定 2人が目の出方の違うサイコロを振った 出た目の数を紙に書いて、胴元に提出した 胴元が2人が提出した紙に順序を付けた 胴元が1番をつけた紙を提出したのは、2人のうちどちらかを当てよう 胴元が紙に書いてある数字を…

割り付けの場合を分けてその確率を足し合わせる

k人居て名札を配るときに、「曖昧な記憶に基づいて」配るとしよう 記憶の程度がごく対称的な(異常に対称的な)場合を考えてみる(計算が簡単だから) aさんにaさんの名札を渡す確率はx、aさんにaさん以外の名札を渡す確率は1-xで、aさん以外のだれの名札を渡す…

場合の数

k人いて、その名札がk枚あって、割り付ける。k人全員に正しい名札を割り付けることもある(完璧な割り付け)し、全員に間違った名札を割り付けることもある k人のうち、一部には名札を割り付け、残りは間違っていることもある(不完全な割り付け) k人のうちk-i…