2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Rでh-index

h-indexという研究者評価指標があります(九州大学の説明サイト) どうやって計算しているかというと、簡単に言うと、論文を引用件数の多い順に並べます。そうすると、引用数がだんだん減って来て、第 k 番目に引用件数が多い論文の引用数がkのあたりに来ます…

射影幾何での直線とか超平面とか

こちらでシューベルト多様体とかについて書いている そもそも、射影区間で斉次1次式の零点集合が超平面になるっていう話を実感していないので、それをべたにメモしておく 簡単のために、n=3次元ベクトル空間に対して定まる、である射影空間を考える。という…

シューベルト多様体

9/15の記事でシューベルト計算について書いた シューベルト胞体(Schubert cell)とシューベルト多様体について書きなおしたい 以下、参考資料 コンパクトにまとまったPDF:シューベルト計算入門をぱらぱらめくろう→こちらにグラスマン多様体とプリュッカー埋め…

グラスマン多様体とプリュッカー埋め込み

9/15の記事でシューベルト計算についてメモした その背景となるグラスマン多様体、そのプリュッカー埋め込み、射影空間とかについて、Rを使いながら理解を確認してみる 複素ベクトル空間で考える。複素数を使うのは、複素数が代数的閉体であることから都合が…

ぱらぱらめくる『シューベルト計算入門』

昨日の記事で数え上げ幾何の本をぱらぱらめくった その中心はシューベルト計算 それに関する、よりコンパクトにまとまったPDF:シューベルト計算入門をぱらぱらめくろう→こちらにグラスマン多様体とプリュッカー埋め込みについて、べたべたと詳しく書いて、そ…

グラスマン多様体とシューア多項式 ぱらぱらめくる『数え上げ幾何学講義』

本全体の目次に戻る 射影幾何では同次座標を使って、「直線を点」とみなしたりすることができる 射影空間には演算が定義できる 射影空間では「商」の概念を用いる 射影空間の座標は1次関数を表していると見ることもできて、そうすると、双対空間の元と見るこ…

講義の前に ぱらぱらめくる『数え上げ幾何学講義』

本全体の目次に戻る 3次元空間に4直線があったときに、4直線のすべてと交叉する直線の本数を求めるような問題 コホモロジーとか代数幾何学とかを使う 幾何学的なアイディアを代数的な操作に置き換えるのが、シューベルト・カルキュラス トポロジー、代数幾何…

ぱらぱらめくる『数え上げ幾何学講義』

数え上げ幾何学講義 シューベルト・カルキュラス入門 [ 池田 岳 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 4,536円 目次 講義の前に‐‐‐4本の直線をめぐる対話 第I部 グラスマン多様体とシューア多項式 第II部 チャーン類とそ…

グラフのスペクトル解析

グラフのスペクトル解析をゼロからやってみるためのいくつかの資料 読みもの スライド newGRAPH(お手軽アプリ)

引っ越しました

2018/09/04に引っ越しました。 引越し後(はてなブログ) 引越し前(はてなダイアリー)