演算
意識される対象は、要素それ自体だったり、要素の連なりそれ自体だったりしたし 要素の集合を意識して、それを型と呼んだりした 関数は不特定の要素に定めた処理ルールであったが そのときの不特定要素というのは、型集合の要素であった 型そのものを要素と…
値を2個取って値を返すことを考える。たとえば足し算 2+3 = 5 は、具体的な2と3を足して5を得る。この具体的な式で表されたものを「関数の具体的な行為」と呼ぶことにする x+y = z は、値xと値yとを足して値zを得る、という「この関数の抽象的な機能」を表…
演算を拡張する 前の記事では、「あ」は型によって集合の要素となり、「あ」のうちの演算は値を取って値を返すものであったので、「型」を取って「型」を返す具体的な変化の集合でもあった 「○○を取って、××を返す」というメカニズムで「○○」と「××」は「型…
まだすらすらコードは書けないけれど、Haskellが実装しようとしていることと、それがどれくらいの徹底度で実装が進んできているのかのイメージはつかめた。 イントロ Haskellは(関数型言語として)、こういうことがやりたい、という『何か』のためにある 『何…