組み合わせ

再びぱらぱらめくる『Cluster algebras and triangulated surfaces. Part II: Lambda lengths』

Cluster Algebras and Triangulated Surfaces: Lambda Lengths (Memoirs of the American Mathematical Society)作者:Fomin, Sergey,Thurston, Dylan発売日: 2018/08/31メディア: ペーパーバック arXivPDF 目次 1 Introduction 全体像 2 Non-normalized clus…

ペアに分ける

偶数個2kの互いに区別できるアイテムを2個ずつのペアに分けたい その場合の数は二重階乗 として計算できるが RのZseqパッケージのFactorial.Double()関数を使っても計算できる library(Zseq) Factorial.Double(6) > Factorial.Double(6) Big Integer ('bigz'…

Combinatorial Geometry

昨日の記事で射影平面の「組み合わせ幾何」的定義、という話が出た 組み合わせ幾何についてのこちらの文書によれば Incidence Structure An incidence structure is a triple so that are disjoint sets and is a relation on . We call elements of points,…

Hyperplane arrangement と マトロイド

資料 凸多面体の数学作者: G.M.ツィーグラー,G¨unter M. Ziegler,八森正泰,岡本吉央出版社/メーカー: シュプリンガーフェアラーク東京発売日: 2003/04メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る PDF"An Introduction to Hyperplane A…

閉多様体 微分形式 外微分 閉形式・完全形式 ストークスの定理

色々ある。入り口をどこにするかも選べる話題である。 微分可能多様体から入ることにする 微分可能多様体 空間に滑らかな物体を考える。3次元空間におかれた曲面は2次元多様体であって、滑らかなので微分可能な2次元多様体 曲面を球体のように閉じると、…

{0,1}行列データ

個のサンプルがある 個々のサンプルは長さのベクトルでその要素は 通りのベクトルが作れる そこから個の相互に異なるサンプルを取る、その場合の数は この本の長0,1ベクトルを、0,1分岐木の「あり、なし」としてとらえ、ZDD表現するとする それは制約付き整…

重み付きマッチングで最適解

重み付きマッチングとは→こちら参照 ついでにハンガリー法の説明にもなっている RでHungarian methodは、パッケージ clueの関数 solve_LSAP() 昨日の記事のlpSolveパッケージのlp.assign()関数も同じことだけれど、このハンガリー法はこの教科書のp271に「現…

パーミュテーションの球面配置

N個の要素の並べ方はN!通りある(順列) この順列をN-1次元球面に配置する方法があり、それは、Permutohedronと呼ばれるN-1次元polytope(こちら) 考え方 N個の要素は、N-1次元空間のN正単体(こちら)の頂点に配置することができる N正単体はN-1次元空間にある、…

O表記

場合の数が多すぎること(こちら) 問題を解決するには、調べ物をするのが一番で、そのためには、ボキャブラリを増やすこと O表記法 Big-Oh-Notationについてはこちら