MIKU

スカラー量が定義された空間

こちらから 分水嶺について 2次元空間に有限な領域(陸)が定義されている 陸には一意なスカラー量が定義されている スカラー量の勾配に従って、陸のすべての点は、陸の周辺境界もしくは、内陸部の閉じた曲線に到達する 「到達する」点の集合を「ゴール」と呼…

分水界はいくつまでできる?

平面をk個の海岸線に分ける 分水界を「どの海岸線とどの海岸線とを分けるか」で数えるとき、行く通りにまで増やせるか? 最大値はで上に抑えられている 1点から星形に分けるときには通りに分けられるから、これ以上にはできる さて。 分水界をどんどん分け…

ぱらぱらめくる『ランダムネスのジャングル』 第2章 生命の海

このシリーズの目次 ランダムな事象の集まりを観察すると、パターンが現れる 6人を適当に集めてくると、「ある3人がいて、その3人が相互に知り合いである」か「ある3人がいて、その3人は相互に全員が初対面」であるという この「3」人が知り合い、「3…

ぱらぱらめくる『ランダムネスのジャングル』

カオスと偶然の数学―ランダムネス、確率、そして複雑性へ作者: アイヴァースピーターソン,Ivars Peterson,今野紀雄,高橋佐良人出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2000/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) を見る 生物現…

ぱらぱらめくる『ランダムネスのジャングル』 第1章 ゲームと偶然

このシリーズの目次 連続して起きる確率 確率pの事象を繰り返し試行するとき、k回連続してk+1回目に起きない確率は これをと足し合わせるとその確率は1 ( したがって、k+1回続く確率はk回続く確率のp倍と、指数関数的に減少していく このことは、連続な時間…

情報を読み取る

エッセイを輪読することを5回実施した いつも、冒頭で『今日は何の話?』と訊ねている 返ってくる返事と期待した答は、かなり違う それはなぜか、と考える 繰り返しているのに、期待した答に変化してこないのはなぜか、とも考える 『何の話?』と訊ねるとき…

起きたイベントについて考察する

こちらから 戦争など、ヒトの故意や意図が絡んだ事件が起きるのは、偶然なのか、とか、原因があるのか、それをどうやって検証するのか、という話題 イベントを定義する、イベントとの関係を検証するその対象を定義することが必要 どうやって検証するにしろ、…

メモ2

こちらからに、いわゆるコドン表があって、アミノ酸の化学的性質で色分けがしてある こちらでも紹介されているようにWikiにはコドン表をコドン「グラフ」にしてある グラフらしさを強調すればこんな感じ コドン表の方は、一片の長さが4の立方体を押しつぶし…

メモ

こちらから こちらで、パズルとデータは違う、という意見がある データの読み方はパズルのようだ、とも思える。そして「パズル」が解けたら、「解き方」を伝えたい。「解き方」を一般化しておきたい。データの読み方はそういう意味で、「パズルの解き方」の…

メモ

Extexded genetic codes(Wiki) コドン表の拡張についても言及された(こちら) 塩基3つ組とアミノ酸の対応がコドン表 分子レベルでは、塩基3つ組と aminoacyl tRNA synthetase とアミノ酸とが対応する もっと言うと、mRNA上の塩基3つ組(X)と、 aminoacyl …

取引

こちらから 取引についての勉強会。こちらやこちらに記事を書いた 後者の記事では、一般化する方向で考えた 簡潔に考えるには「一般化」と「純化」の2方向が良いわけなので、「純化〜制約を厳しく」して考えてみる この世に2人しかいなくて、取引を続ける…

メモ

こちらから ベッドルームで群論を。第3章 経済活動をミクロな「取引」とマクロな富の個人分布の変遷という視点から考える ミクロな現象を取扱いやすいようにモデル化する マクロな状態を構成要素の属性の分布で捕捉する ミクロとマクロとでとらえようとする…

メモ

こちらから ベッドルームで群論を。第2章 疑似乱数の利用と生成 真の乱数と疑似乱数 Rの疑似乱数発生にメルセンヌ=ツイスターがデフォルトになっていることの仕組み 自然現象は乱数を生成できるか サイコロは完璧ではないだろう 原子核崩壊は「完璧」なのだ…

メモ

ベッドルームで群論を(こちらから) 学生さんは自由に発想できる可能性がある若さを持つ 数学は「型」 「型」を純化してある 「型」にはまらなくていい 「型」を利用して納得するよすがにすればよいのでは ベッドのマットは直方体 マットの置き方は有限通り …