ぱらぱらめくる『ガイドツアー 複雑系の世界』 第1部 背景と歴史

  • 還元不能に見える複雑なシステムの理解
  • 多彩な分野が乗り込んできている
  • 各分野の境界がぼやけて、議論自体も曖昧になっている
  • 1 複雑性
    • 多数のものが行動して、全体としてうまく機能すること
    • 個体の単純性と集合体の複雑性
    • 個体の独立性と集合体の首尾一貫性
    • 情報のやりとりがあることがカギ(か?)、そのやりとりの仕組みは?
  • 2 力学、カオス、予測
    • 力、加速度、速度、微分積分
    • 確率的なこと、量子的なこと
    • 初期値から到達する状態がてんでんばらばらなことの予測不可能性(決定論的だけど予測不可能)と、確率的で予測不可能なこと(非決定論的で予測不可能)と…「非決定論的だけれど、予測可能なこと」も気になる
  • 3 情報
    • 自己組織化とエントロピーの減少と
    • 情報と仕事と
    • 記憶の消去は非可逆で、エントロピーが増大する
    • 相手が知らなかったことを教えること(意外なことを教える)が情報…講義も…
  • 4 計算
    • 手続き
    • 完全?、無矛盾?、計算可能性?
    • 停止性問題を解決する一定の手続きはない
  • 5 進化
    • エントロピーの増大に反する現象としての生物、そしてその生物全体の時間経過としての進化
  • 6 初歩の遺伝学
    • 生物・進化における情報の仕組みとしての遺伝子・DNA
  • 7 複雑性の定義と測定基準