教科書

Three-Dimensional Geometry and Topology (Princeton Mathematical Series)作者: William P. Thurston,Silvio Levy出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 1997/01/17メディア: ハードカバー クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る 双曲線幾…

実験数学

数学は楽しい (別冊日経サイエンス 169)作者: 日経サイエンス社,瀬山士郎出版社/メーカー: 日経サイエンス発売日: 2010/02/18メディア: 大型本購入: 3人 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る 数学読み物 その最後から2番目は「数学は死んだ」の…

圏論と異分野協働

同じく数学セミナー2011/07から 『どんな分野であれ「プロ」になると…「『初歩的な質問をするとバカだと思われる(からしない)」っていう(躊躇がなくなって)、…初歩的な質問をいくつも出す中から本質が見えてくるんじゃないか、だからどんどん「くだらない」…

ぱらぱらめくる『相互排除問題』

相互排除問題――「際どい資源」をいかにプログラムで利用するか作者: 土居範久出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/04/23メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (1件) を見る 1 プロセスと同期 プロセス 逐次プロセス 並列プロセス スレッド…

知識はきっかけ

Rに便利な関数がある Rに便利なパッケージがある 一番の問題は、それがあるのかないのかを知らないこと 本書で紹介されているパッケージをほとんど使ったことがない(それなりにパッケージをたくさん使用したことがあるのに…) 使用経験ありのパッケージ e1071…

ぱらぱらめくる『ランダムネスのジャングル』 第2章 生命の海

このシリーズの目次 ランダムな事象の集まりを観察すると、パターンが現れる 6人を適当に集めてくると、「ある3人がいて、その3人が相互に知り合いである」か「ある3人がいて、その3人は相互に全員が初対面」であるという この「3」人が知り合い、「3…

ぱらぱらめくる『ランダムネスのジャングル』

カオスと偶然の数学―ランダムネス、確率、そして複雑性へ作者: アイヴァースピーターソン,Ivars Peterson,今野紀雄,高橋佐良人出版社/メーカー: 白揚社発売日: 2000/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) を見る 生物現…

ぱらぱらめくる『ランダムネスのジャングル』 第1章 ゲームと偶然

このシリーズの目次 連続して起きる確率 確率pの事象を繰り返し試行するとき、k回連続してk+1回目に起きない確率は これをと足し合わせるとその確率は1 ( したがって、k+1回続く確率はk回続く確率のp倍と、指数関数的に減少していく このことは、連続な時間…

貼り合せ

Three-Dimensional Geometry and Topology (Princeton Mathematical Series)作者: William P. Thurston,Silvio Levy出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 1997/01/17メディア: ハードカバー クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る 冒頭に正…

ぱらぱらめくる『数学ガール 乱択アルゴリズム』

数学ガール/乱択アルゴリズム結城 浩ソフトバンククリエイティブ発売日:2011-03-02ブクログでレビューを見る» 登場人物が「僕」「ミルカ」「テトラ」「ユーリ」「リサ」とずいぶん、増えました。それはなぜ? 確率変数・確率密度分布 「標本空間」に「実数…

数学ガール 乱択編

数学ガール/乱択アルゴリズム結城 浩ソフトバンククリエイティブ発売日:2011-03-02ブクログでレビューを見る» こちらで乱数のことをやっている。乱数やら、その周辺のことやらはかなり難しい 難しいけれど、鳥瞰することは大事。細かいことがわかっても、…

イメージ先行のメモ

数学セミナー2011 4月号 この20年で数学に何が起こったか ポアンカレ予想 閉3次元多様体 ザイフェルトという性質 『決して単連結にならない』〜『あらゆる箇所で風が吹いて』いる、『吸い込み続ける点や渦のように渓流している点がない』 邦訳は絶版(原書) …

メビウスのマットレス

こんな本(『ベッドルームで群論を』)がありました。 第1章(本のタイトルと同じ、タイトルの章)だけを読みましたが、とても面白いです。 「一般化することによって、世の中の理解を単純にする」、ただそのことが、やりたいかどうか。 ベッドルームで群論を――…

覚書き

複素解析と流体力学作者: 今井功出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 1989/04/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る 複素平面というのがある 実数軸と虚数軸が直交していてという関係で表されるものであって、値のペアに関する演算が…

NIST Digital Library of Mathematical Functions

ウェブサイトはこちら 紙の本: NIST Handbook of Mathematical Functions Paperback and CD-ROM作者: Frank W. J. Olver,Daniel W. Lozier,Ronald F. Boisvert,Charles W. Clark出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2010/05/17メディア: ペ…

駆け足で読むアルゴリズムと計算量

臨時別冊・数理科学 SGCライブラリ43『アルゴリズムと計算量』 谷 聖一 サイエンス社