2011-05-10 ぱらぱらめくる『数学ガール 乱択アルゴリズム』 教科書 ぱらぱらめくるシリーズ 確率 乱数 アルゴリズム 数学ガール/乱択アルゴリズム結城 浩ソフトバンククリエイティブ発売日:2011-03-02ブクログでレビューを見る» 登場人物が「僕」「ミルカ」「テトラ」「ユーリ」「リサ」とずいぶん、増えました。それはなぜ? 確率変数・確率密度分布 「標本空間」に「実数」を対応付けたものが「(実数値)確率変数」 「(実数値)確率変数」に(実数を)定義域とする関数で、非負の値を対応付け、定義域全体に積分すると1になるような関数が「確率密度関数」 確率の公理 集合があって、その部分集合が「事象」 部分集合である「事象」に「実数」を対応付ける関数がある は事象について ならば 上の二つの対応をとる 「標本空間の全体」が 「(実数値)確率変数」の定義域も 「(実数値)確率変数」の値は事象であるし、「(実数値)確率変数」の値の集合も事象である。「(実数値)確率変数」の値の集合は、複数の点の集合だったり、線分だったりするだろう 「(実数値)確率変数」の値同士が「排他的」なのは、実数に順序があることと関係する 確率密度関数積分するとき、同じ定義域を複数回加算しないことがこの部分と対応する 「確率密度関数」の値が非負なのは、『(極)小』さな部分集合である、実数値(実数直線上の点)が事象の一つであって、のように、確率は0ではあるが、「正側」にあることと、が成り立つことに対応する さて。 「確率変数は標本空間から実数への関数」とある 少しいじる 「確率変数は標本空間から『複素数』への関数」 こちらやこちらやこちら 「『確率変数ベクトル』は標本空間から『多次元実数空間』への関数」 こちら、とか