ぱらぱらめくる『Simultaneous localization and mapping with the extended Kalman filter』
- 目次
- 1 SLAM
- 2 EKF-SLAM
- A Geometry
- B Probability
- C Matlab code
- 1 SLAM
- 探索するロボットが周囲の地図を作り上げる方法
- SLAMをするときに使うもの・こと
- 動き回るロボット
- 移動先で環境が面白い特徴(ランドマーク)を持つかどうか発見する
- 探索したところかどうかを記憶するとっかかりを持つ(道に迷っているときに「あの看板は見た」みたいな)
- 探索なので、「益があるかどうかわからないけれど、チャレンジする」必要がある。そのチャレンジ精神を規定する確率的な定義
- 少し詳しく。ロボットの「知覚」と空間の「特徴」があって、そこに「観察」が生じる
- 周囲を観察してその情報をもとに、移動を決める
- 2 EFK-SLAM
- カルマンフィルター:『誤差のある観測値を用いて、ある動的システムの状態を推定あるいは制御するための、無限インパルス応答フィルターの一種である』(Wiki)
- 実際の挙動
- ロボットは原点に居て、どこかを見ている(視線方向?)が、まだランドマークはない
- 移動先は、その時点の位置とその時点での情報を勘案して決める(そんな関数を設定する)。ただし、確率を入れて確定的でない動きとする
- 観察はノイズを含んだものと仮定する
- ランドマークを記録するかどうかの判定をして、記載するとなったら記録する。これにより、マップに印が増える。ただし、ランドマークが完璧に観察されたか、曖昧なままかの二通りがある