0次元視覚による断層図

  • 1次元空間に1次元オブジェクトがある
  • 0次元視覚でこれを観察する
  • 1次元球は線分であって、1次元球の表面は1次元空間における2点である
  • 視点はこの2点ですべてである
  • この2つ(しかない)の視点からこのオブジェクトを矯めつ眇めつ観察すると、その結果は、「ある」「ない」の2値で返ってくる
  • この2つの視点において、超接平面(ただの点だが)をとり、それを並行移動しながら、その超接平面(ただの点)のうち、オブジェクトの点である部分を取り出すのが断層図だから、これをすることにする
  • 具体的には1次元空間(線)上を動いて行って、その動点がオブジェクトである線分に含まれるときの像は「ある」、含まれないときは「ない」という評価値である
  • これが1次元オブジェクトの表面観察と断層観察
  • ちなみに表面観察は断層観察をOR演算したものになっている