第II部 論理学を広げる ぱらぱらめくる『論理学をつくる』

  • 目次
    • 第5章 論理学の対象言語を拡張する
    • 第6章 おおっと術後論理のセマンティクスがまだだった
    • 第7章 さらに論理言語を拡張する
    • 第8章 さらにさらに論理言語を拡張する
    • 第II部のまとめ
  • 第5章 論理学の対象言語を拡張する
    • 命題論理と述語論理
    • 述語論理
      • 自然言語的な導入(固有名、確定記述句、指示詞)が導入される
      • 全称記号・存在記号\forall,\exist(量化子)が導入される
    • 注:上記2つの導入はどちらも本質?それとも片方だけでよい??
    • 述語論理の言語MPLの構成要素
      • 項(個体定項、個体変項)
      • 述語記号
      • 論理定項(結合子、量化子)
      • 補助記号
      • 注:言語Lよりもぐっと複雑化している。回路で表すには飛躍が大きい(大きすぎる)か…
  • 第6章 おおっと術後論理のセマンティクスがまだだった
    • 述語論理に真理値をあてはめる
      • 注:論理学では、「真理値への対応づけ」が大事。ある意味では「論理」の主幹だから。ただし、「真理値への対応づけ」をせずに、そのまま、格納したり、格納されたもの同士の関係をみたりする(たとえば、解析学を学ぶ課程で作った知識のネットワークと幾何学を学ぶ課程で作った知識のネットワークとの間には位相が同じ部分がある、とか言う判定のためには、「真理値への対応づけ」は主な標的にはならない
      • 注:また、「知識」には、「これは正しいです」と言ってインプットして行き、その後、その中から「トートロジーになっている回路」を見つける、という作業もありそうだ
    • \forall,\existは集合の記載でもよく登場するように、(一階)述語論理と集合論とは相通じる。集合論の公理系での記述には(一階)述語論理があればほぼ十分という記述もある(こちら)
  • 第7章 さらに論理言語を拡張する
    • 一階述語論理言語の限界と2項述語の関係
    • 述語を関数ととらえ、binary,teriary,n-ary述語へ一般化することで限界を広げる(アリティ(こちら):多重量子化
    • 3個以上の関係が登場するので、グラフ(的)なものが登場せざるをえない
    • タブローなど、古典的な道具から脱却することが必要。どちらかと言えばアルゴリズム離散数学・計算機科学的な道具立てが必要
  • 第8章 さらにさらに論理言語を拡張する
    • 量の概念も入れよう
  • 第II部のまとめ