2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

関数を2つ

こちらから A<-c(10,3,2,4) # Aの定義域は1,2,3,4 # Aの値域は、2,4,3,10 B<-c(3,3,2,4,1,4,2,2,2,1) C<-A[B] C > C [1] 2 2 3 4 10 4 3 3 3 10 というような操作があった ベクトルAがある。ベクトルは第i要素をある値に対応付けているので、1,2,...をa1,a2,…

多項格子

となる整数ベクトルのとる格子点を再帰的な関数で作る 計算させてみないで作る方がよいのでこれこそHaskellが得意そうだが grid.multinom<-function(L,k){ ret<-list() if(k==1){ ret[[1]]<-c(L) }else{ cnt<-1 for(i in 0:L){ tmp<-grid.multinom(L-i,k-1) …

駆け足で読む『計算理論の基礎』第3巻:複雑さの理論

7 時間の複雑さ 7.1 複雑さの測定 7.2 クラスP 7.3 クラスNP 7.4 NP完全性 7.5 他のNP完全問題 8 領域の複雑さ 8.1 Savitch の定理 8.2 クラスPSPACE 8.3 PSPACE 完全性 8.4 クラスLとクラスNL 8.5 NL完全性 8.6 NLとcoNLの等価性 9 問題の扱いにくさ 9.1 階…

駆け足で読む『計算理論の基礎』第2巻:計算可能性の理論

第1巻より大幅に簡略して読む(勝手な都合) 3 Church-Turing の提唱 3.1 Turing 機械 無限のメモリ・無限長のテープ それでも解けない問題もある 3.2 Turing 機械の変型 3.3 アルゴリズムの定義 4 判定可能性 4.1 判定可能な言語 言語クラス 正規 文脈自由 …

駆け足で読む『計算理論の基礎』第1巻:オートマトンと言語

1 正規言語 「計算機とは何か?」を理解するために計算をモデル化する 計算機設計的な位置づけで「有限オートマトン」があり、文字列を読み取るという立場から正規表現がある 1.1 有限オートマトン 有限オートマトンの定義 5個組で決まる は状態の有限集合 …

駆け足で読む『計算理論の基礎』目次

計算理論の基礎 [原著第2版] 1.オートマトンと言語作者: Michael Sipser,太田和夫,田中圭介,阿部正幸,植田広樹,藤岡淳,渡辺治出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2008/05/21メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 68回この商品を含むブログ (30件) を見る計算…

駆け足で読む『計算理論の基礎』3巻構成とか、全体に関すること

0 序論 0.1 オートマトン、計算可能性、複雑さ 『計算機の本質的な能力とその限界は何か?』が全体を束ねる問 それに答えるために3巻構成 (1) オートマトン 計算・言語の数学的モデル (2) 計算可能性 解を求められる問題か、求められない問題か (3) 複雑さ …

骨盤をプロットする

こちらから 肉眼解剖では骨盤を扱う 骨盤は、その骨組みも結構複雑だ Rの3次元プロット関数で描いてみることにした 数学セミナーはお休みで、「試験対策編」というわけだ まず、円筒を作る ついで、閉鎖口を開ける 骨盤らしい形にするために、円筒の筒長軸…

メモ

原点を同じくする正規直交基底が2つある 一つの基底にでいくつかの軸を消失させる もう一つの基底についても同様にしていくつかの軸を消失させる 全体の次元がN、片方の直交基底での次元の減少分をt、もう一つの方での減少分をuとして、N-t-uの次元の空間と…

ggplot2パッケージに慣れる

こちらでggplot2とlatticeとを比較した ggplot2の方が性に合っているようなので、使ってみることにした その前に、Rの作図の基礎を知っておいた方が良いかと思ったので、こちらを眺めた さて。 ggplot2の基礎(こちらとこちらを参考に) プロットの基本関数 修…

ggplot2パッケージのgeom,statに慣れる

回帰直線を引く 直線の切片と傾きを求めて引いてもよいし、「線形回帰直線を引け」と命じてもよい グループ分けしてプロット・回帰するのもお手の物 wt <- mtcars$wt mpg <- mtcars$mpg cyl <- mtcars$cyl gp <- qplot(wt, mpg) print(gp) # 線形回帰、切片…

5 Grid作図モデル 6 Grid作図オブジェクトのモデル 7 新しい作図関数と作図オブジェクトの開発 ぱらぱらめくる『Rグラフィックス』

gridでは、カンバスに描画物を重ね塗りしていくイメージ 座標の管理をするとともに、カンバス上に部分領域を作り、その部分領域の上には、別の座標を載せることができる SVGでの描図と基本は同じ オブジェクトを組み合わせて統合的な描画物を作ることが適当…

4 Trellis作図:latticeパッケージ ぱらぱらめくる『Rグラフィックス』

Gridシステムに乗ったTrellis作図をするパッケージlatticeは、一通りの高水準関数をそろえ、低水準関数とともに作図できる 作図条件を把持したオブジェクトを作成し、それを「図示」ことで作図作業を完成する オブジェクトが格納した作図条件を変更すること…

3 Trasitional 作図のカスタマイズ ぱらぱらめくる『Rグラフィックス』

基本、少し改変 高水準関数+低水準関数で作る 低水準関数のみで作る この章の構成 3.1 低水準関数で適切に描くための基礎 3.2 作図を構成する概念とそれを用いた体裁の指定 3.3 複数の図の配置 3.4 描き加える 3.1 低水準関数で適切に描くための基礎 グラフ…

2 Traditionalな関数を素朴に使ってみる ぱらぱらめくる『Rグラフィックス』

基本 高水準関数で描いて 必要に応じて低水準関数で修飾する 総称関数という仕組み plot(x),plot(y),...というように、x,yにはベクトルが入ったり、行列が入ったり、何かしらのパッケージが独自に定義したオブジェクトが入ったりするけれど、いずれの第一引…

1 R作図の紹介 ぱらぱらめくる『Rグラフィックス』

作図の分類 統計作図 一般的な統計グラフを描く 複数の統計グラフを使って1塊の統合グラフを作る(Trellisなど) 自由作図 パッケージを使って色々な作図をする 作図関数を自作する 作図のためのRの構成 作図デバイス関係(スクリーン/GUI,ファイル(pdf,jpeg …

ぱらぱらめくる『Rグラフィックス』

Rグラフィックス ―Rで思いどおりのグラフを作図するために―作者: Paul Murrell,久保拓弥出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2009/10/22メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 100回この商品を含むブログ (20件) を見る 目次 0部 1 R作図の紹介 I部 Traditio…