ぱらぱらめくる『コンピュータは数学者になれるのか?』
コンピュータは数学者になれるのか? -数学基礎論から証明とプログラムの理論へ-
- 作者: 照井一成
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2015/02/24
- メディア: 単行本
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- 目次
- 1 数学者を作ろう
- 2 対角線上に追い詰めろ
- 3 計算よ停まれ!
- 4 NPの壁
- 5 活き活きした証明
- 6 対角線に向かう未来
- 強調されている用語を列挙し、どういう本なのかの概要を掴む
- 論理と計算
- 証明とプログラム
- P対NP問題
- 不完全性
- 無矛盾
- 形式系
- カリー・ハワード
- 1 数学者を作ろう
- 2 対角線論法
- 3 計算の停止
- 整列集合
- 数学の無矛盾性と計算の停止性の関係
- 証明とは代数的:論理を形式化することで、証明が抽象代数になった・・・?
- 4 NP
- 5 活き活きとした証明
- カリー・ハワード対応:「証明はプログラムである」
- ラムダ関数:「人間が紙と鉛筆を使って計算する物理的プロセスを抽象化→チューリング機械」。「(数学者が)関数を作ったり使ったりする数学的プロセスを抽象化→ラムダ計算」
- 関数型プログラミング言語で言うところの、簡約、正規化、関数合成
- 証明図をラムダ項で表せば、「証明はプログラムである」となる
- 証明図の対応としてのプログラムは「100%正しい」:構成的プログラミング