2017-07-21 2 群論の歴史 ぱらぱらめくる『抽象代数の歴史』 ぱらぱらめくるシリーズ 代数 抽象代数 群 環 体 4つの源泉 古典代数 多項方程式の解法 置換群 整数論 整数のmを法とする加法群 整数のmを法とする、mと互いに素な整数の乗法群 二元二次形式の同値類の群 1のn乗根の群 アーベル群(可換群) 幾何学 色々な幾何(射影幾何・非ユークリッド幾何・微分幾何・代数幾何…)を、「不変式」で説明、ついで、変換群で説明 変換群 解析学 代数方程式の解法から、微分方程式の解法へ 微分→連続→連続変換→連続変換群〜リー群 解ける微分方程式〜連続群の作用で不変 関数を統合・分類するのに群(変換群)(三角関数・双曲線関数・楕円関数を一般化して保型関数) 変換群 特化された群 置換群 方程式の解法と、根の対称性(入れ替えても変わらない)には関連があり、その結果、方程式の解法の検討から置換群が出てくる。こちらを参照。 アーベル群(可換群) 整数を、基本要素となる整数とその積とで表すことができる、というように話を進めると、整数が群になっていることを考えることになる その要素が素数だったりするので整数論の整理によってアーベル群が登場する、というそういう話 変換群 幾何学と解析学から出てくる 置換→変換(置換群→変換群) 有限→無限(有限群→無限群) 連続変換群と不連続変換群 抽象群論として発展 共通性、組み合わせ、無限化 自己同型、交換子、表現論 群はがっちりしたもの、と言った感じ(感想)