3 環論の歴史 ぱらぱらめくる『抽象代数の歴史』

  • 環論のそもそも
  • 可換環論は四元数から出来た
  • 可換環論は代数的整数論代数幾何・不変式論から起きた
    • 代数的整数論では、ルールを用いて「数を拡大」する。そのルールに可換環的が入れたかったので可換環論になった
    • 代数幾何。多項方程式が代数曲線を定める。その様子を調べたい
    • 不変式論
      • 不変式論は数論と幾何学の両方に起源がある
      • 異なる係数の式が、変数変換で同じ式に相当するとき、それは不変式
      • 幾何図形の性質の何かが変わらないとき、それは不変式で表される
      • この「不変な式」とは何か自体を対象としたとき、それは代数学の1分野となった
  • 可換環可換環との統合
    • 難しかった、でも、やった、やったけれど、それほど実用的ではなかった?
    • 現在、諸分野が環論的に解釈されつつあり、整備途上(?)
  • 環は群と体との混ぜ物的なにおいがする(感想)