ぱらぱらめくる『線型微分方程式と群論』

線形微分方程式と群論

線形微分方程式と群論

  • 線型微分方程式に関する楕円関数・モジュラー関数との関わり合いをその歴史に照らして記述し、微分方程式の解の空間を理解するために用いられる群論的アプローチ・幾何学的アプローチについて述べている
  • 目次
    • 第1章 超幾何関数
    • 第2章 ラザルス・フックス
    • 第3章 微分方程式の代数関数解
    • 第4章 モジュラー方程式
    • 第5章 代数曲線
    • 第6章 保型関数
  • 第1章 超幾何関数
    • 楕円関数・超幾何方程式・べき級数である微分方程式解・表示法(行列表示を含む)・解の分類
  • 第2章 ラザルス・フックス
    • このあたりの解とそうでない解(特異点付近と非特異点付近)・特異的解と一般解・階数の一般化・斉次と非斉次・超幾何関数の一般化
  • 第3章 微分方程式の代数関数解〜多項式の分数
    • 船型微分方程式が代数的解になるときとは・解の分類と多面体の分類・行列表示
  • 第4章 モジュラー方程式
    • 代数関数解かどうかの判定と球面上の群・分類と剰余類・モジュラー関数・多項式の分数なので剰余類・モジュラー(複素半平面)・モジュラー関数の幾何学解釈
  • 第5章 代数曲線
    • 保型関数による統合的説明に至る手前。代数曲線(4次曲線とリーマン曲面)・モジュラー関数
  • 第6章 保型関数