繋がり

  • (0/1)^3、たとえば、3SNPが作る8ハプロタイプのようなもの
  • その8ハプロタイプの頻度を
    • p_{000},p_{001},...,p_{111}と書くことがある
    • ハプロタイプには存在するものと存在しないものがあるので、p_{ijk}には0のものもありえる
  • このp_{ijk}
    • q_{000} = p_{000} + p_{001}+p_{010}+p_{011}+p_{100}+p_{101}+p_{110}+p_{111}
    • q_{001} = p_{000} -p_{001} +p_{010}-p_{011}+...
    • のような感じで、正負のパターンを網羅して、別の8つの変数の組にすることがある
    • たとえば、この論文でやったように…
  • このような変数変換は「フーリエ変換」なのだ、という(こちらこちら)
  • そして、この場合、p_{ijk}には0があったのだけれど、q_{i'j'k'}には、(0/1)^3の3軸が多型である限りにおいて、0がない
  • q_{i'j'k'}のいずれも0ではないというのは、\Pi_{i'} \Pi_{j'} \Pi_{k'} q_{i'j'k'} \ne 0ということで、これは「トーリックイデアル」な制約
  • こういう、符号の付け替えの相互交代がフーリエ変換というなら、
  • n個の値の集合をn変数と見て、そこから、1次、2次...、n次のモーメントに変数変換するのも、それに似ている
  • そんな風に言葉の連鎖を作ると、確率密度関数のモーメント母関数は確率密度関数フーリエ変換と書いてある(こちら)