メモ

  • 何かしらが成長することを考える
    • 一定速度で成長するのはx=ax + x_0,\frac{dx}{dt} = C
    • 成長が始まって、速くなって、また遅くなって、また速くなって、遅くなってを繰り返すとしたら、例えば\frac{dx}{dt} = a\cos(bt)\frac{dx}{dt} = -y,\frac{dy}{dt} = x的な2要素の関係にしてやって、係数を調整してもよい。少し変えて、ロトカ=ヴォルテラはこの枠で\frac{dx}{dt}=a x + bxy,\frac{dy}{dt}=c y +dxy的な、2要素の相互作用でもよい(こちら)
    • 成長が始まって、一度速くなって、遅くなって、停止する。というのは、上記の三角関数周期が1回起きて、停止スイッチに相当する仕組みを用意すればよい(開始スイッチも)
    • 2要素の追っかけっこはフィードバック
    • 2要素の追っかけっこでは、位相が180度ずれた周期が発生するけれど、多要素の追っかけっこなら、位相のずれは変えられる
    • 多次元空間で曲線が描きたければフルネ=セレとかを使う。そこで登場する行列が多因子の相互関係を表している(こちら)
    • 加速度的に速くなるという成長もあるだろう\frac{dx}{dt} = kt=f(t),\frac{d f(t)}{dt} = kなる関係なら…。これも適当な停止スイッチを用意するのがよい
  • さて、成長していたら、その先端に模様ができるようにするにはどうしたらよい?
    • 「短い」ときには顕在化しないけれど、「長く」なると顕在化する、そんな「模様」なのか
    • 「加速度的に成長速度が速くなる」場合であれば、「遅い」ときには顕在化しないけれど、「速く」なると顕在化する、そんな「模様」ならよさそうだ
    • どちらも、モデル化することはできそうだ
  • では、どんな模様?
    • 波模様
    • 波模様は、周期のある模様、周波数のある模様
    • ある有限な長さの弦があって、そこに振動を入れると、周期は1,1/2,1/3,1/4,1/5,...と分数になる
    • 有限な長さがある弦っていうのは、境界条件が固定されていること