駆け足で読む『表面張力の物理学』
- 分子生物学では、分子運動とその熱力学などを用いて代謝系などの説明をすることはごく普通のこと。ここで言う分子運動には分子間の引力・斥力などが絡む
- 疎水結合などの話も分子の高次構造の話
- この「駆け足」では生命現象のことを頭に置きながら、「表面張力」を勉強してみたい
表面張力の物理学―しずく、あわ、みずたま、さざなみの世界 (物理学叢書 104)
- 作者: ドゥジェンヌ,奥村剛
- 出版社/メーカー: 吉岡書店
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 目次
- 第1章 毛管現象:動く境界面
- 第2章 毛管現象と重力
- 第3章 三重線の履歴と弾性
- 第4章 濡れと長距離力
- 第5章 境界面の流体力学:薄膜、波とさざ波
- 第6章 三重線の動力学
- 第7章 撥水
- 第8章 界面活性剤
- 第9章 特別な境界面
- 第10章 輸送現象