ぱらぱらめくる『流れ』
- 作者: フィリップボール,Philip Ball,塩原通緒
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/11
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
- 『かたち』の姉妹本(こちら)
- 目次
- 関連すること
- 記事
- R
- package "elliptic" (論文)
- 1 流体を愛した男
- 流体をとらえるということは、一瞬の状態の切り取りでもなく、時間経過・時間発展をとらえること
- それをダ・ビンチのスケッチをはじめとする絵画などとの対比で説明
- 2 下流のパターン
- 対称性が破れてできるパターン。そのパターン形成にルールがある
- 流体の持つ物理的性質がいくつか組み合わさってできる無次元量が流体の運動ルールを決めている
- 流れ・渦
- レイノルズ数
- 3 ロールに乗って
- 対流も、対称性の破れのルール
- やはり無次元量
- レイリー数
- 時間発展の履歴が状態を決める
- 表面張力によって引き起こされる流れも関係する(表面張力はこちらも)
- 4 砂丘の謎
- 5 隣のものについていけ
- 自己推進粒子(こちらself-propelled particles)
- Swarm intelligence(こちら参考)
- 個体(生物個体、個々の細胞、最近のコロニー…)同士の関係性のルールだけで集団の動きを表現する (リーダー不在、不要)
- リーダー存在型も
- 6 大渦の中へ