数式

  • 数学の本に数式があったり、定理と証明があったりして、読み通すのにエネルギーが要る、という話になった
    • 数式(を順番に並べたもの)とは、「数式の表記法」がわかっている人の間でごく簡潔にされたプログラムのコードのようなもの
    • 公理は初期値や読み込み関数
  • 定理は本当だったら長くなってしまうコードを、短くしてくれる関数であって、自分で書いてもよいし、他人のそれを借りてもよいもの
  • こう考えると(こう考えるのがよいのかは確認が必要だが)、「数式」や「定理」と「その証明」がある数学書を読んで、「わかった」と思うというのは
  • その数学書の謂わんとすることを、コピペではなくて、自分でコードしなおす(数学書を書き直す)ことができるだろうと思えるようになること(実際に書き直す時に、テキストブックを参照しなおすことは許可されている。そのかわり著作権の問題があって、コピペはしてはいけないことになっている状態での書き直し)、ということになるだろうか
  • こういう順番で、考え方として使うべきはこういうことだよね。コードとは言ったけれど、プログラムにしやすいものと、しにくいものがあるので、必ずしも、コードにするのは現実的ではないけれど、面倒臭いことを承知の上であれば、コード化するのと同じ程度に厳密に書き下せる、という自信(過信のこともあるかもしれない?)がある状態に、なること、と。