- こちらで「決断」のことをやっている
- 平易な例としては、2つの選択肢があって、片や成功・失敗がa,b回、片や成功・失敗がc,d回であるとき、それぞれの選択肢の成功・失敗確率
の分布は
に比例した形(ベータ分布)になるという場合があげられる
- このとき、それを用いた決断では、その2つのベータ分布の期待値であったり、それらが作る2次元確率密度分布の部分集合加算出会ったりするのであろう、というようなことをやっている
- しかしながら、この決断は別に数学や分布学、確率などを知らなくてもできなくてはならなくて、そんな「計算器」を生物は基本的な分子機構・細胞生理学機構・神経生理学機構で実装しているはずである、と、そんなこともやっている
- 実際、「分子生物学が計算をしているはずだが、それはどうなっているのか」の逆のアプローチとして、「こういう計算をしたいのだが、生体分子(など)を使ってやらせるとどうなるか」というのが『生物コンピューティング』
- じゃあ、こんなのをどういう用語を用いている人がいるのかと調べると、どうも"stochastic logic gate"というらしい
- こちらやこちら
- 論理ゲートの話の関連メモとしては
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