勝手に起きるまれなこと

  • ポアッソン配置について数か月ぶりに振り返る
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  • ポアッソン分布適合度検定についてはこちらにちらりと。
  • そして、ポアッソン分布の無時間性についてはこちら、か。
  • 1次元空間に勝手に起きるまれなことは、ポアッソン分布。その間隔は指数分布
  • 多次元空間に話を広げて、多次元ポアッソン配置とその分布。その最短距離分布はワイブル分布
  • さて、グラフ上に勝手におきるまれなこと(たとえば、家系図というグラフの上の点突然変異や、交叉・組み換え)について考えてみる
  • ある特定の染色体上の位置について、時間軸上での分布を考えればたたの、ポアッソン配置
  • そうではなくて、グラフという空間だったらどうなるんだろう、また、その最短距離分布っていうのは、生物学的に意味があるんだろうか・・・
  • たとえば、グラフ上に近い人が、染色体上で近いところに変異を持ちがちなのか、いなか、それは、適応と関係するのか、とか、そんな具合で考えるのだろうか?
  • グラフを家系図のように、個体・染色体に関して広げたものとして見る見方や、家系図に染色体の長さという奥行があって、それを考慮した「立体的なグラフ」として見る見方とか、丁寧に考える必要はあるが、何かしらの分布になるのではなかろうか