モーメントで標本の値を表す

  • 昨日の記事の続き
  • 実数標本がn個ある
  • その値をX(n)=\{x_i\};i=1,2,...,nとする
  • X(n)k次モーメントをS_k(X(n))とする
  • 今、n=1のとき
    • S_1(X(n=1))=\frac{1}{n} \sum_{i=1}^n x_iで、S_1(X(1))=x_1
  • n=2のとき
    • S_1(X(n=2))=\frac{1}{2}\sum_{i=1}^2 x_i
    • S_2(X(n=2))=\frac{1}{n}\sum_{i=1}^2 x_i^2
    • これを解くとX(n=2)=\{\frac{S_1 + \sqrt{2 S_2 -S_1^2}}{2},\frac{S_1 - \sqrt{2 S_2 -S_1^2}}{2} \}
  • 今、n=nのとき、X(n=n)のすべての要素がS_k(X(n));k=1,2,...nで式表現できるとする
    • nが1増えてn+1になったとすると
    • \sum_{i=1}^{n+1}x_i^k = S_k(X(n+1))という式がn+1個ある
    • 変形して\sum_{i=1}^{n} x_i^k = S_k(X(n+1))-x_{n+1}^k
    • 今、X(n)については、その要素が1,...,n次モーメントで式表現できると仮定しているので、上で示した、n+1個の式のうち、最後の式を除くn個の式から
      • \sum_{i=1}^n x_i^k = F_k(S=\{S_1,S_2,...,S_n\},x_{n+1})が言える(だろう)
      • すると、n+1個の最後の式のx_i;i=1,2,...,nに代入することで、この式は、x_{n+1}に関するn+1次方程式になる。
      • この方程式は、最大でn+1個の実数解をもつ。
      • ここで、X(n+1)の要素はすべて入れ替え可能なので、このn+1個の実数解がX(n+1)の要素に一致する(はず)
  • これでいいような、何か抜けているような。