線形の付置

  • こちらでadditiveモデルを扱っている
  • additiveモデルは1次な線形なので、行列・ベクトル計算
  • サンプル数N 項目数Mのデータがあって、NxM行列であるとする
  • 各サンプルiには、そのサンプルが持つM個の値を引数とした関数funcA()を用いてfuncA(X[i,])で値が与えられるとき、Rを使えば
funcA<-function(s){#hoge}
V<-apply(X,1,funcA)
  • 特に、funcA()が単純でV[i]=\sum_{j=1}^M X[i,j]*r[j]であるときには、行列計算になる
V<-X%*%r
  • さらに特に、rの値が各項目から簡単に求められる関数(たとえば平均値)であるなら、以下のように求まるから
r<-apply(X,2,mean)
  • 結局は
# V<-X%*%r=X%*%(apply(X,2,mean))
V<-X%*%apply(X,2,mean)
  • このように1次線形なら、行列Xと値Vから、係数ベクトルrを逆算できる(こちらの記事で)