頭の休憩
- 6月に暑く、7月に少し涼しいかと思っていたら、ここへ来て、猛烈な暑さ。お盆休みに入る事業所が多いためもあって、節電の件は厳しくないようです
- 大学も15,16日は「指定休日」となっているそうです
- そんな休みには、「縦書き」の本を読むのもよいので、大学の書籍売り場を物色。今日は理系のオープンキャンパス(こちら)でもあったようで、高校生らしき姿が大量にみられました。
- 作者: 一ノ瀬正樹
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/03/30
- メディア: 単行本
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- 確率過程について他人は何を考えているのか
進化論の射程―生物学の哲学入門 (現代哲学への招待Great Works)
- 作者: エリオットソーバー,Elliott Sober,松本俊吉,網谷祐一,森元良太
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2009/04/01
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- 生物について他人は何を考えているのか
- 生物学 対 物理学 の対比も大事だが…
- 物理学は世界の了解の仕方の一つであって、生物学での世界の了解の仕方と同じ枠組みでも考えられるだろうし、そうでない枠組みもあるだろう
- (現在の)物理学と親和性のない(少ない)生物学領域があったとして、それを「心」とかに直結する必要はないのに…
- 物理学は「わかり易いところ」を中心につきつめてある体系なので、「わかりにくいところ」はまったく扱っていない
- それでも物理学が魅力的なのは、「応用する上で重要な」体系化がなされているから、なのではないかと…
- 理解力の飽和?
- 作者: 加地大介
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2008/03/01
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- 知りたいことがつかめているときとつかめていないときについて考えてみる
- 哲学とは、「●●とは」を考えることらしい
- 「●●とは」が問題になる、ということは、「●●」があって(〜「●●という言葉」があって、多くの人が「わかった風をして」使っているという状況があって)、「●●」の定義づけが難しい、ということのようだ
- 「数学」は「定義」からスタートする(ことが多い)ので、ちょうど、反対側。ただし「●●とは」を問題にする点で、根っこは同じ
- 「哲学」は定義の曖昧なものがあって、それを対象にするのに対して、「数学」は存在するかどうかは気にせずに、「定義できるものを定義する」ところから広がる世界を考える
- 横書きの本ももちろん面白い
- 作者: 西浦廉政
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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- 非線形の海図を眺める
- 作者: 黒木哲徳
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 雑学も突然役に立つ