駆け足で読む『プログラミングHaskell』
- 作者: Graham Hutton,山本和彦
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2009/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- この本はすばらしい。ウェブ上の色々を調べて、ようやく、ある程度わかりかけて書いたのが以下の記載だが、そのことをさらさらと簡潔に書いてある(もちろん誤解も解いてくれながら)。ここで言う「簡潔」とは、概念の説明が過不足ないという意味で。
- 薄い、ページが詰まっていない、説明が数学的な定義だけれど、わかりにくい表記の部分を丁寧に書いてある、一つのことに複数の視点で説明がしてある・・・などが嬉しい理由
- 1. 導入(概論)
- 2. はじめの一歩(パソコンの準備)
- 3. 型とクラス
- 4. 関数定義
- 5. リスト内包表記
- 6. 再帰関数
- 7. 高階関数
- 8. 関数型パーサー(パーサーは全体を把握して、それを構造化する。ある程度複雑な判断定義を使いながら全体の分岐探査をする。それにはHaskellのリスト・再帰的分岐木構造などが使いやすいと言う話)
- http://d.hatena.ne.jp/ryamada/20120222/1329780469:type=9. 対話プログラム(IOがしたい)
- 10. 型とクラスの定義
- 11. 切符番号遊び(実例を使って、処理の抽象化と処理順序と評価総数との関係などについて考える)
- 12. 遅延評価
- 13. プログラムの論証