重み付き割り当て問題から置換多面体へ

  • 書きかけ
  • 昨日の記事で、「重み付き割り当て」を扱った。
  • 置換のうちの最適解を求める問題
  • それに関連して、「置換多面体」
  • Wikiの記事
  • k次元立方格子がある。1辺が1,2,...,tという
  • この立方格子の点の数はt^k
  • では、1,2,...,kの順列が作る点(1,2,3,...,k),(2,1,3,...,k),...,(k,1,2,...,k-1),...,(k,k-1,k-2,...,3,2,1)はいくつあるか、というとk!
  • 順列S_j=(s_1,s_2,...,s_k);j=1,2,...,k!とする
  • では、このk!個の点はS_jどのように並んでいるか?
  • 一つのヒントは\sum_{i=1}^k s_i=\frac{k(k+1)}{2}であること
  • これは「平面」の式なので、「平面上の点」であることがわかる
  • k次元正方格子の中の、ある平面が通過する点のうち、k!個がS_jとなっている
  • もう一つのヒントは、「すぐ隣の点」がいくつあるかである
  • すぐ隣の点とは、k個のうち2個を取り出してi_1,i_2とすると、それを取り換えたS=(s_1,s_2,...,s_i,...,s_j,...,s_kS=(s_1,s_2,...,s_j,...,s_i,...,s_kとなったもの
  • このような隣の点は、\frac{k(k-1)}{2}個ある
  • 別のやり方もある、合い並んでいる2要素を取りかえる、S=(s_1,s_2,...,s_i,s_{i+1},...,s_kS=(s_1,s_2,...,s_{i+1},s_i,...,s_k。これを隣とする方法もある
  • これを図にした様子はWiki記事で見られる。一番、イメージが湧きやすいのは、k=3の場合
  • 関連記事はこちら