- こちらで、選択について書いた。選択肢には適切な数があって、その数は、6や7らしい。個人差はあるものの5から9とか
- この5から9とはどういう数なのか
- 今、n.sample個の比較対象があって、それらを「○、×」に分ける指標がn.axis個あるとする
- ○の数が一番多い物がただ一つあったら、決断できると仮定しよう
- そんな「最適」判断が可能な確率は、n.sample数とn.axis数によって決まってくるだろう
- 指標は、最善で、○・×の確率が0.5:0.5であるとしてどんな風になるかを試してみる
- 確率が5割を超えるのが、n.sample が5−9個あたり、なのかもしれない
- n.sample数が増えると「トップ1」があっても、「セカンドトップ」との得点差が1点だったりする確率が上がるだろうから、「悩ましさ」は増えそうだ。「トップ1」と「セカンドトップ」の得点差が、『何割以上』のときに判断できる、と仮説を変えると、もう少し、n.sample ~ 5...9に峻別力がつくかもしれない
n.iter <- 10000
r <- rep(0,n.iter)
n.samples <- 2:20
n.axiss <- 1:5
only.one <- matrix(0,length(n.samples),length(n.axiss))
for(i in 1:length(n.samples)){
for(j in 1:length(n.axiss)){
n.sample <- n.samples[i]
n.axis <- n.axiss[j]
for(k in 1:n.iter){
X <- matrix(sample(c(0,1),n.sample * n.axis ,replace=TRUE),nrow=n.sample)
sum.x <- apply(X,1,sum)
r[k] <- length(which(sum.x==max(sum.x)))
}
only.one[i,j] <- table(r)[1]
}
}
matplot(t(only.one)/10000,type="l")