本結び・横結び・縦結び・外科結び・糸結び
- まずはWiki記事(本結び)はこちら
- 『結び目理論では、横結びは「左手型三葉結び目と右手型三葉結び目を合成したもの」、縦結びは「左手型三葉結び目同士(または右手型三葉結[び目同士)を合成したもの」と解釈できる(前者は非交代結び目、後者は交代結び目となる)。結び目理論では紐の両端を閉じて考えるため、本結びの図は下図のようになる。これらの2つの結びが異なるということ(つまり紐を切ったりせずに片方から他方に変形することはできないということ)は、符号数などの結び目不変量を使って示すことができる。』
- 横結びは基本的な結び
- 同じくWiki記事より『結び目理論においては、横結びは「交点数が最も少ない非交代結び目」という特徴を持っている』
- 外科結び
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- このビデオでは
- 2つの糸の端を両手の親指と人差し指で摘まみます。掌が見える方向で
- 次に糸を掌中で固定するべく、親指と人差し指で摘まんでいるところよりも、端から遠いところを薬指と小指で挟みます
- 左手はそのままにして、右手の方は、親指と人差し指で摘まむだけにして、糸端を摘まんだまま、左の指達の背側を回して、左手の人差し指の縁から、左手の指達の腹側に持ってきます
- このときに、爪が見えている左手の親指を越えるようにします。左手が把持する糸端との関係で言えば、それよりも手首側を通るように越えていきます
- 右手が持っていて、「越えてきた糸端」を左手内で固定します。固定するために、左手の中指と薬指の間で固定します
- 右手がフリーになったので、左手の親指と人差し指が摘まんでいる糸端を、右手の親指と人差し指とで摘まみます。逃げられないようにするためです
- 今度は左手の親指と人差し指が自由です
- 右手の親指と人差し指で糸端を把持したまま、左手の中指と薬指で押さえている糸端を操作します。左手の中指の腹でその糸端を絡め取るようにします。右の親指と人差し指が把持している糸をくぐらせたいので、左手の中指の腹でからめ捕りつつ、左手の中指の爪側で右手が把持している糸を左手の指達の背側へ押しやります。
- このときに左手の中指の腹に乗っている、絡め取ってきている糸を、左手の親指の腹と左手の中指の腹で摘まむと、固定できて安心です。
- 左手の親指と左手の中指とで摘まんでいる糸端を、摘まみやすいように、左手の親指と左手の人差し指とで摘まむように指をスライドすると、今は、2つの糸端のそれぞれを、右手、左手の親指・人差し指が摘まんだ状態になっています
- 糸の方は、1回ひねられています
- このまま、引っ張ると、「半結び」が成立です
- さて、「++,-」と半ひねりを重ねることが外科結びでしたが、ここまででやったのは「+」です
- 「+」をもう一度するのは、くぐらせた処理をもう一度やってやることになります
- 「-」をするのは、右手と左手の役割を逆転させればよいように思えます。さて、本当でしょうか。右手と左手の位相上の違いって本当にすごいです。
- あとは、練習あるのみ
- このビデオでは
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- 10年以上ぶりに糸結びをやってみたら、初めはまったく手も指も動きませんでしたが、しばらくしたら、小脳記憶がよみがえって動き始めました。ビデオを観ながら、大脳で手順を追っていたのは束の間、途中からは手順は小脳が動かしている自分の手の動きを言語化する作業に変わりました。記憶っていうのもすごいです。(覚えていてよかった・・・)
- ここで書いた『身体にしまう』っていうのは、「大脳記憶ではなくて、小脳記憶にするように勉強する」ということなのかもしれません
- 小脳記憶で何かをするのは、それだけで『快』な感じがします。スポーツするのが楽しいのも、考えに詰まって歩き回るのも、大脳優先活動から小脳優先活動に切り替えるためなのかもしれません。僕はできませんが、「浪人回し」をするのも、たぶん同じ理由