Modern Applied Statistics With S (Statistics and Computing)

  • さて、こちらの記事で「かなり有名」とMASSパッケージ内の関数を評している
  • 定量することを生業の一部としていると「かなり」という量的な言葉がどれくらいの量なのかが気になってくる(絶対的に、また、相対的に)
help(MASS)
  • とすれば、その由来がわかる
  • Rの(途中から加えられた)基本関数セットであるパッケージ
  • Rの親であるS(S-plus)でのテキストブックからの移行とのこと

Modern Applied Statistics with S (Statistics and Computing)

Modern Applied Statistics with S (Statistics and Computing)

  • この本のPDFのリンクもとれるようだ(こちら)
  • これと同程度に「『かなり』有名」な遺伝系のパッケージがあるだろうか?
  • そんな「標準化する〜有名かどうかをある程度、客観化する??」ような努力の一つがCRANで言えば、Task view(こちら)だろうか
  • そうは言っても、そのTask Viewを書く個人(集団)のマニュアル・キュレーション(こちら)というバイアスになるわけだけれども
  • アカデミズムでは総説というキュレーション制度もあるが、今の情報化社会では、かなり難しさを感じている総説著者も多いのではないだろうか
  • ここまで来ると、ネット文化が浸透している昨今、本にしたり、記事を書いたり、と言う作業は、なんらかの「束」を「バイアス」があることを承知で作る作業と割り切って、相対的な評価をするしか仕方がない、と諦観するしかないのかもしれない、と思う