数独・ルービックキューブ

  • 解けたら天才! フィンランドの数学者が作った「世界一難しい数独」からの引用です。
    • 「通常の数独ロジックでは、多くても2、3ステップを踏めば数字を確定させることができますが、この問題では一度に8〜9ステップを必要とします」
  • ここで言う、セルに数値を確定させるために必要なステップ数は
    • 0:これは、数値が与えられているセル
    • 1、2、…
  • となるわけですが、「世界一難しい数独」と銘打つためには、
    • A 初手を選ぶための必要ステップ数が複数あるとして、それらのうちの最少のステップ数が1番多い
    • B 初手が複数あるとして、その平均が一番多い
    • C 最短経路で全手を選ぶための必要ステップ数の総合計が1番多い
    • D 平均的経路で全手を選ぶためのステップ数の総合計が1番多い
    • E 最悪の手を選び続けたときの・・・
  • とか、「一番の難しさ」の定義がないといけません。
  • ですが、その定義が無いので、この「世界一難しい」というキャッチは、作成数学者のそれではないか、作成者がそう言ったとしたら、何かしらの基準が記者によって省略されているか、だと思います。
  • ここで興味があるのは、
    • ステップ数が0,1,2…と増えて行くときに、その『手』のパターンはどういう関係にあるのか、とか、
    • 『手のステップの深さが作る構造と、ゲーム(数独囲碁・将棋など)との関係は何か、その構造でゲームがどのように分類できるか』、とか。