JupyterでR
- 参考
- python notebookという仕組みがある
- pythonのコードと説明をマークダウンできれいに書ける。数式もうまく表示できる。hoge.ipynbという拡張子のファイルを配れば、相手もローカルでpython
notebookとして見られるし、github上で開いても見られる(こちら)
- pythonに限らず、Rでも同様のことができる
- pythonでやるなら、jupyter notebookについての検索をすれば、設定の仕方などはわかる
- Rでやるには、pythonでのpython notebookができるようにした後でいくつかのRパッケージをインストールする。普通のパッケージインストールと、githubサイトからのインストールに分かれる
install.packages(c('repr', 'IRdisplay', 'crayon', 'pbdZMQ', 'devtools')) devtools::install_github('IRkernel/IRkernel') # library(devtools) # install_github('IRkernel/IRkernel') としても同じこと
-
- ちなみに、久しぶりにやったら(2018/10/21)、devtoolsが入れられなかった→こちらを参照
- reprはLaTeXとかの表示用らしく、IRdisplayはjupyterに対応するためのそれらしい。crayonはカラー表示のため、pbdZMQはアプリ間のメッセージのやりとりの効率化のためらしい。devtoolsは色々なユーティリティを提供してくれるRの道具箱(ここではgithubからのR-パッケージIRkernelのインストールのためかもしれない)
- その上でRのためのkernelをjupyterにつなぐためのパッケージ IRkernelをインストールして、jupyterにRの存在を認識させるための処理installspec()を実行する
- これでjupyer でRを使ったnotebookが作れるようになる
IRkernel::installspec() # library(IRkernel) # installspec() としても同じこと
- ここまで終わったら、jupyter notebookを起動する。そうすると、新しいノートを作るときに、Rを動かしたノートの作成が選択できる。pythonを動かしたノートの作成が選択できるのと同じやり方
- もしうまくinstallspec()関数が回らないときは、Anacondaからターミナルを起動し、そこから、R.exeを起動して、立ち上がったRの中でinstallspec()を実行する
- installspec()でも躓いた。devtoolsパッケージのインストールで"R -i"で起動しないとうまく行かなかったが、そのままinstallspec()すると怒られた。"R"で起動してinstallspec()するとうまくいった