駆け足で読む『ことばの発達の謎を解く』
- 作者: 今井むつみ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/01/09
- メディア: 新書
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- 第1章 アラミルクガホシイノネ 単語の発見
- 1 お母さんのおなかの中ではじまる言語の学習
- 音素と音素のカテゴリー
- 2 人の声から単語を見つける
- リズムとイントネーション
- 「手」を「おてて」というのにはわけがある
- 複数のコンテクストに共通する要素の塊
- 1 お母さんのおなかの中ではじまる言語の学習
- 第2章 ヘレン・ケラーのWater事件 ことばの世界の扉を開ける
- 1 ことばの洞察
- 「モノや動作には名前がある」「モノや動作の名前の一つ一つは音のかたまりで表される」、ということを知る
- 2 赤ちゃんの「思い込み」
- 一般化、状況とモノの分離、ことばの意味の範囲、範囲のオーバーラップ、固有名詞と一般名詞
- 似ていること
- 3 ことばの仕組みを発見する
- 語彙爆発
- 心の辞書 mental lexicon
- 互いに有機的に関連付けられた構造を持った集合体としてのmental lexicon
- 1 ことばの洞察
- 第3章 歯で唇をフム 動詞の意味の推測
- 第4章 血圧がヤスイ モノの性質、色、位置関係の名前の学習
- 第5章 ことばの発達の謎を解く 発見、創造、修正
- 1 ことばの発達のジレンマ
- 2 発見
- 3 創造
- 心的辞書の空白部分は、内部操作で埋められる
- 4 修正
- 心的辞書を他人とすり合わせる
- 5 システムが先にできていたら 外国語の学習
- 第6章 言語が思考を作る
- 1 ことばによって新しい概念を理解する
- 2 知識の体系を作る
- 3 ことばが新たな概念を生む
- 4 ことばの学習が科学的思考の基礎となる
- 終章 読者のみなさんへのメッセージ