曲面メッシュデータの複素数DEC実装のためのメモ
- 参考資料
- 曲面が三角形分割で離散データ化しているとする
- このとき、点の数nv、三角形の数ntとする
- 点には、3次元座標piがあり
- 三角形の三頂点座標は、2次元座標で与える(そういう平面があるとする)
- 今、各頂点に複素数を割り当てる
- その割り当てる複素数が、共形変換的に誤差が小さいものを線形代数的に求めましょう、という話
- 前の記事は、複素数でできるところを四元数でやっている。ご大層な話になっているのだけれど、2つのメリットがある。一つは、説明・表現が簡単になること。もう一つは、そのさらに先を共形変換と地続きで扱えること
- 三角形の頂点座標(二次元、(x,y))を、複素数(u+iv)に移す・その逆を、それぞれとすると
- 曲面全体(微小面積素dAを使って)についてというように、と積分すると、これが0になるのが、共形変換
- 離散データを使うと、これを、曲面全体について足し合わせる代わりに、すべての三角形について足し合わせたものが、なるべく0に近いようにu+ivなる複素数をすべての頂点にみつけたい、という話