距離を置いて配置する
- こちらで円形2次元空間に、単位円を重なりがないように配置する話をしている
- 直径Rの円形空間に、直径1の単位円をN個配置したいという
- そもそも、そんな配置ができるのかを確かめるとすれば、をまず確認することもできる
- とすると、なので、十分かどうかは知らず、このチェックは通りそうだ
- 充填して成功するかどうかを確認する方がよさそうだ
- 空間円の中心に1個の単位円の中心をもってきて、平面を単位円で充填すれば、単位円の中心は正三角形を敷き詰めた格子の格子点になり、この正三角形の1辺の長さは単位円の直径
- 中心に1個、その周りに、6個、その周りに12個、さらにその周りに18個(たぶん)、なので、第0殻までで1個、第1殻までで1+6個、第k殻までで個
- を満足する最小のは3
- 第k殻に単位円の中心が来て、単位円が空間円に納まるには、さらに単位円の半径分だけ、空間円の境界が外側になる必要があって、それは2方向分ある。このとき単位円の直径の倍の長さの直径の円の内側に、N個の単位円が納まることになる。
- なので、充填確認でも、は実現可能なようだ
- の確認はとれた。、なので、であることがわかる
- さて、この充填方法を使ってうまく納められないだろうか
- の場合に、それぞれ、空間円の直径Rにぎりぎりに納まるように、単位円の直径を少し大きくしてやれば、そのような場合には、単位円の中心の座標は「確定」できる
- 確定した中心座標から、個をランダムにとれば、「確定した中心座標」の中ではそれなりにランダムに配置できる
- そのうえで、単位円は大きくしてあるので、本当の単位円はその中で動くことができるから、適当に動かすこともできそうだ
- のどちらにするかを選ばないといけない、という問題もある
- のそれぞれでN個を配する場合の数を数え上げ、その割合にしたがってを選ぶのが適当だろう
- 最後に残る問題は、このようにして置いた配置が、「本当に、条件を合致するランダムな配置をきちんと網羅しているのか」ということだろうか