2012-06-24 駆け足で読む『The Grammar of Graphics』Part 0 駆け足で読むシリーズ グラフィクス 1 Introduction 1.1 グラフィクスとチャート 「数学でいうところのグラフ(点と線)」と「グラフィクス」は違う この本は「グラフィクス」の本 グラフィクスとチャートを区別する。チャートは使わない。たとえば、「パイチャート」は「棒グラフィクス」を極座標表現したものと見ることができるなど、「データの本質」と「見せ方」とが混ざったものである。この本では、データの視覚化の構造を扱うので、「チャート」は使わない 1.2 オブジェクト指向 デザイン 視覚化の過程を分解し、それぞれの作業を関数化して「オブジェクト指向 」にする 1.3 オブジェクト指向 グラフィクスシステム 点を打つと(辺のない)グラフ。それに"aesthetics(美的・視覚的表現)"を加えたものがグラフィクス 「何を」「どう」見せるかのルールの体系。3つに分けよう Specificationとその6要素 DATA(データセットから、描くべき対象を取り出す操作(2つの尺度だけ取り出す、とか)) TRANS(ランクに変換とか) SCALE(対数スケールとか) COORD(極座標とか) ELEMENT(点の形状とか色とか) GUIDE(軸とか、説明とか) Assembly 幾何学的配置(点を打ち、補助線を引き…とか) Display デバイスはどうする