1. 予備知識:ぱらぱらめくる『A Short Course on Approximation Theory』

  • 最近点
    • ノルム線形空間Xを考える(ノルム空間なので距離の定め方が決まる)
    • X上の1点xを取る
    • Xの部分集合(または部分空間)Yのうち、xに最も近い点yは存在するか、そのyは一意か
  • 区間の関数fX上にあったときに、あるルールで定まる部分空間のうち、fとの『距離』が最小であるようなものは存在するか、それは一意か?(一意ではないかも)、と考える
    • ここで言う、「あるルールで定まる部分空間」として、「たかだか、n次多項式」というルールをとれば、「n次多項式近似」、「三角関数の組み合わせ」というルールをとれば、「三角関数近似」となる