興味は相互に接するが、トラップされている
- 非平衡の話から、多様体とその上での微分の話が出て、多様体の分類、その代数的取扱いとしてBetti数が出た(こちら)
- もともとは、こんな休憩用読書リストから始まったこと
- つながり具合に着目すると、Betti数になるそうだ(ここで書いた)
- 「こんぐらがり具合」「抜け道的な様子」に着目すると、結び目とか(こちら)
- 同じものでも「穴」とか「境界」とか「穴を持つもの」とかのどれに着目するか、ということで、休憩用読書リストの「穴と境界」につながる
- 「境界」に着目するかどうか、ということで言えば、『非平衡』の話の「界面」の観察と記述という話にやはり戻る
- さらに言えば、多様体の代数的取扱いから、「群論」へつながるわけだけれども
- このように、一生懸命、別のことをやろうとして、結局、関連事項の中でぐるぐる回っていることには2つのポイントがありそうだ
- (1)色々やって、相互に関連していることが確認できて、うれしい
- (2)同じことを視点を変えているだけで、囚人のよう。これでは、わかりたいことがわからないのでは、と不安