駆け足で読む『Making Mathematics with Needlework』と『Crocheting Adventures with Hyperbolic Planes』

  • 台風なのに届けてくれるアマゾンに感謝

Making Mathematics with Needlework: Ten Papers and Ten Projects

Making Mathematics with Needlework: Ten Papers and Ten Projects

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Crocheting Adventures with Hyperbolic Planes

Crocheting Adventures with Hyperbolic Planes

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  • 駆け足で読むよりは、編み物を覚えながら読むのがよい本
  • 3次元ユークリッド空間には、一定の負の曲率を持った面を埋め込めないと考えられていた
  • 実は埋め込めることがわかった
  • 編み物的には『"ruffles"(フリル)を作るには、1行ごとに余分な編み目を足しこんでいく』のでOKとわかっていた
  • これが「負の曲率」の正体だった
  • ニット(毛糸編みもの)よりクロシェ(クロス編み、鉤針編み、鎖編み)の方がやりやすい(形状が安定するから)こともわかった
  • 余分な編み目の比率が「負の曲率」に相当
  • メビウスの輪や、クラインの壺も編める