場合が多いから安定する

  • こちらから
  • 新歓を越えて参加した1回生のメンバーがメンバーらしさを発揮した会でした
  • 分割(整数分割(Wikiこちらも)と集合の分割)
  • 複数の数をうまく条件に合うように分けることができるためには、ある程度の個数の数が必要であるという
  • それは、組み合わせ分野での相転移と呼ばれる
    • 物理での相転移(phase transition)はこちら
    • 組合せ(グラフを介して)の世界では、こちら
      • ランダムに作っても、何かしらの指標で評価する限り、突然に状況が変わることがあることを示している
  • 生物で言えば、要素を組合せて影響力を作ることによって、連続的変化を用いて、フェノタイプの相転移を起こさせることと通じる
    • たとえば
    • 遺伝子を組み合わせることで、突然の形質変化を起こすことができることがわかる。それが不都合な変化(発病)であるか、予定された変化(発生)であるかはこの場合は問わない
    • しかしながら、この仕組みが生命現象の制御に用いられていることは確実
    • 安定でありながら、時として大きく変化をするための仕組み
  • 入会前の1回生も参加。数学の相転移と物理の相転移(と生物の相転移)は異なる、と言う。違うけれど、何を持って「相転移」と言うかという視点に戻ると、それぞれ、何が違って何が同じか、その異同を意識することが面白いかどうか、とかに発想が広がるだろうか。